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引越という節目

いよいよ引越しは明後日。
12年ほど住み慣れた街を離れる。
奇しくもトランジット天王星と木星が合の日となった。
私のネイタル3室牡牛座太陽ともオーブ5度と接近。

振り返ると年末から2月にかけては、父の無責任な発言に振り回され、私もまた争うことは避けたいと思いつつも、なかなか思うような状態には流れず私も家内もかなり不安定な状態を過ごした。

何とか、とても良い引越先が決まり、それに向けての準備をする中で、私も家内も少しづつ前向きに穏やかな感じで新しい街での暮らしの準備ができるようになった。

以前に投稿したように私も家内も既に10回以上の引越を経験しており、引越の段取りだけはかなり経験してきたが、歳を重ねてきたことでの体力の低下が気になるポイントであった。

そういう意味でも今回は余裕をもって引越ができる状態に何とかできたので、休日で引越準備をする際は午前中に集中して行い、午後は図書館に行ったり、ブログを書いたり、写真を撮ったり自分の楽しみに使い無理のないように進めてきた。

また、引越やることリストをエクセルで作成して、種々の手続き等の手配、実施の有無などを定期的に更新して家内と共有してきた。
月星座が乙女座であるので、物事を計画的に行うということが、七歳児のレベルであるので、そこは、太陽、水星、火星、金星等の惑星を活用して何とか大きな抜けがないように進めた。

水星逆行の影響なのか、今月になり確認不足や勘違いの出来事が増えた。
クーラーを取り外しするために電源を入れるが作動しない。リモコンの電池を交換したり、コンセントを抜き差ししても変わらない。
ふとブレイカーが入っていないのではと思い、確認したら案の定オフになっていて、何とか無事に取り外し作業をしてもらった。

転出届は最寄りの出張所でも手続ができると思い込み、訪れたが本庁でしか対応できないとのことで、また出直しをした。

不動産との打合せ場所を思い込みで現地で待ち合わすと勘違いをし、急遽電車で営業所まで行くはめになった。途中、いやにこの時間帯の乗客は女性ばかりだなと思っていたら、私が乗っていたのは女性専用車輛であった。
どうりで何となくまわりからの視線を感じていたのも納得し、次の駅で前の車輛に移った。

反面、引越の作業を通して学ぶことも多かった。
3月の引越は通常の2倍以上の費用がかかり値下げ交渉も困難である現実を知った。過去の引越はたまたま3月を外していたため、この現実を知った。

WiFiのプロバイダーは、スマホと同様に定期的に切り替えていくと切り替え時のサービス価格になる旨をプロバイダーの担当者から説明を受けた。手続きの更新や設置作業の手間はかかるが、金額は半額以下になるというのは魅力である。

エアコンを撤去する場合、オーバーホールをしてクリーニングを施すと新品同様になり、ダンボールで返送してくれ、その状態で保管すれば匂いも黴もなく、長持ちするということを知った。

中学生の頃に流行っていた切手もこの際、売却しようと思い、大手の買取業者に問い合わせをしたところ、トータルの額面が3500円以下は無料買取りになるという現実を知った。今後は、郵送時に、少しずつ活用していくことにした。

庭の榊と枇杷の木は持っていくことになり、初めて自己流であるがジュートと麻紐を購入して、根巻きを施した。
ジュートの巻き方は自己流ではあるが、土を見えないようにねじりながら巻き、最後は麻紐で縛るとなんとなく様になった。
次男もサポートしてくれ、何とか慣れない中、根巻き作業を完了した。次男も昨年末よりも状態が安定しており、一緒に色々サポートしてくれたのは助かった。

長年、毎週のように通った地元の図書館にも、最後の図書の返却をした。
ネイタルチャートで水の要素が多く、地のエレメントの乙女座に月もあり、慣れ親しんだ街から離れていくことに名残り惜しい感情が沸々と湧き上がる。


花は葉に五枚綴りの転居書類








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