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今朝も意味なきことを


PERFECT DAYSに関しての投稿は実に多く、それでけ余白が多く、普遍的な要素、溢れた作品であったのだと思う。
私もPERFECT DAYSを観た後に自分の内側で湧きあがってくるものに関して以前に2回に分けて投稿した。

PERFECT DAYS その後|junchan (note.com)


上記の投稿にも書いたが、私の日常の中にも平山さんが沢山、存在している。それは、平山さんが日常で積み重ねていることは、分野や濃淡、頻度はあるにしても、誰の中にも存在する普遍的な要素に包まれているからだと思う。

そこに何か意味を求めて、言葉で説明しようとすると本質的なところからどんどん離れていくような感じがする。
まさに神話や物語やホロスコープを通して象意を含んだものとそうでないものとの違いのように。

河合隼雄氏や柳田邦男氏も大人のために絵本、ファンタジーを読むことを強く推奨されていた。まさに象徴性を含んだものを通して伝わっていくものに人を癒す、人を輝かす要素を含まれているのだと思う。

そういう意味で、私が朝、起きて先ず夢の記憶を辿り、夢日記に走り書きすることや、大アルカナを1枚ひくこと、インスタグラムに1枚の写真と俳句1句をのせ、それにエゴラッピンの曲を重ねていく作業には、意味なんてないように感じている。
夢日記は、まさにカオスな夢の記憶の羅列。そこには私の潜在意識を象徴しているものもあればそうでないものも。その見極めは、なかなかハードルが高いが、夢の対話はやはりとても惹かれ、夢の記憶を辿り、その欠片を言葉に残している。

私のネイタルチャートの太陽は3室牡牛座26度で、その度数のサビアンシンボルは「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」。
自分の五感や芸術的なものを磨くことでより優れたものを引き寄せてくる働きがあり、松村潔先生の本では26という数字には上から降りてくる恩恵を受け取るという特質があるようだ。

ここに月星座の働きが加わると、他者との比較、他者からの承認というような太陽の純粋ではない要素が加わってくる。
インスタグラムに写真と俳句をのせ、それにエゴラッピンの曲を重ねる作業も言葉には説明しにくい作業かもしれないが、1種の写真と俳句の練習の場であり、そこに音楽を合わせるというアートも要素も加わる。

トランジットの木星が私の太陽にだんだん近づいてくるに従い、タロットカードや表現したいという衝動がだんだんと拡大してきた感じがある。
現実的には時間や体力など物理的な制限があるが、地のエレメントである牡牛座太陽であるからこそ、現実感を失うことなくバランスをある程度保っているのではと受け止めている。

既に何度も繰り返し述べている話になるが、私の月星座は7室乙女座。
月反転は1室魚座で、魚座らしく芸術的な視点で、1室ということで7室の他者との関係性よりも先ずは自分を最優先にするという視点が重要である。
私は5室(家庭、楽しみの部屋)に蟹座金星がいるので、家庭が象徴されるような日常をアートするという視点が私の太陽を活性化していくように受け止めている。

今日の最後は中納良恵さんと東京スカパラとのコラボで、このリズム感が心地良い。どんなバックともその色合いに染めて仕上げるのも彼女の太陽魚座
らしさが発揮されているのだろう!


https://youtu.be/x7c4dm0RCwg?t=2




鶯や今朝もまた意味なきことを


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