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牡牛座の豊かさ


私とネイタル牡牛座太陽とトランジット木星がタイトに合となった。
ネイタル太陽はネイタルの蠍座木星と180度でもあり、ネイタル木星とも綺麗に180度を形成した。
ネイタルの太陽と木星、冥王星はTクロスというアスペクトを形成しており、冥王星の破壊的なエネルギーを若いときから受けてきた。この冥王星の働きを象徴するのは私のやくざな父の存在であり、父が7室のネイタル月に刺激を与えながら家内を巻き込んで働きかけてきたことが今になり整理できるようになった。


先月21日にトランジット木星と天王星が合になったタイミングで引越となりった。転居先が決まる前までの3か月の間は二転三転の日々で、この先どうなるか予測もしにくい局面であったが、幸い良い転居先が見つかり、家族も落ち着いてきた。転居先は、以前の街よりも暖かく、明るく、新しい図書館や新緑溢れる公園でのひとときに金星の豊かさを満喫している。

ソーラリターンを過ぎた後にトランジット金星もネイタル太陽を通過していくので日常での豊かさを味わい尽くしたいと思う。
決して贅沢な日常ではないが、日常の中での豊かさをより深く味わい、感謝して受け取っていければと思う。

先日、二か月ぶりに俳句仲間と吟行にでかけた。
私が最年少で、男性は私のみ。私以外はお姉さま方ばかりである。
さすがに皆さん人生の達人であり、俳句のみならず草花の名前、季節の食べ物、関西周辺の観光スポット等をよくご存じである。私はもっぱら吟行の計画立案、カメラマン、話の聞き役という立ち回りである。

私のネイタルの土星は11室という人間関係の部屋でサインは山羊座。
土星の山羊座7度のサビアンシンボルは「力のあるベールに隠れた予言者」であり、共同体との関わり、私の場合は家の存在だと思うが、家制度は維持したいと思うが、反面、家制度のしがらきを受けつつも、私や家族が輝いていくことを意識するという立場で、親族からは理解されにくいという状態が長年続いてきた。その体験を通して普遍的なものを受け取っていく象意をもつ。
11室山羊座土星の場合は、人間関係は友人は少ないが、信頼のある年上の友人に恵まれると言われているが、まさにその通りの状況になっている。
私の結社の代表は、ピラミッド構造が大嫌いな水瓶座要素を先取りした方で、その代表の下で学んでいる年上の俳句仲間たちも、同様に気さくで風通しが良いので、気を使う必要もなく、メンバーのポートレートも気楽に撮らせていただいている。

今回、2か月ぶりに吟行し、俳句仲間の優しさと気づかいを今迄以上に感じるものがあった。これもトランジット木星がネイタル太陽とタイトに合であることに関係しているように思う。

長女の学園祭で俳句と出会い、あまり調べもせずに家内の友人が当時入っていた俳句結社に入って今に至っているが、その結社とのご縁が今更ながらに感謝するしかない。
俳句以外に写真、ブログの表現が増えてからは、俳句に対しての情熱がやや薄まってはきたが、逆に以前よりも距離を置きながら俳句と向き合っていきたいという気持ちになってきた。
振り返ると写真、ブログという表現がなかった際は、俳句一筋ということで、日常の色んな出来事や感情を俳句として表現してきた。
それはそれで3室太陽の衝動を満たしていたのだと思うが、ホロスコープを学んで水星、金星、木星、土星等の惑星を意識することで、より意識のエネルギーが深層的になってきたのではと思う。




やや離れベンチに二人花樗


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