【連載小説】ラビンユー💓（Rabi&You）作・絵❤︎橘順
#創作大賞2024 ＃恋愛小説部門
ラビンユー💓（ラビ&ユー）
ここは、音羽学園中学2年なかよし組。
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## なかよし組の冒険
### 第1話: ふたりの出会い
月原らび（ラビ）と南ゆう（ユー）は、音羽学園中学2年生。彼女たちは、学校での楽しい日々を過ごしています。ある日、ラビはユーと一緒に図書館で本を借りていました。
「ねー、ラビちゃん、この本面白そうだよ！」ユーはラビに本を手渡します。
ラビは興味津々で本のタイトルを読みます。「『星の魔法使いと秘密の花園』？ウン、これは読んでみたい！」
二人は一緒に席を並べて本を読み始めました。すると、本の中に不思議な光が差し込んできました。ラビとユーは目を見合わせ、手をつないで本の中へと吸い込まれていきました。
そこは美しい花々が咲き誇る魔法の世界でした。ラビはユーに向かって笑顔で言いました。「これが、秘密の花園なのかな？」
ユーは、こくんとうなずきます。「きっとそうだよ。でも、どうやって帰るの？」
二人は一緒に冒険を始めました。魔法の生物たちと出会い、謎を解きながら帰る方法を探しました。ラビはユーに感謝の気持ちを伝えました。「ユー、ありがとう。一緒にいて楽しいよ。」
ユーは微笑んで答えます。「私もラビと一緒にいるのが楽しい。」
こうして、なかよし組の冒険が始まったのでした。
☀️☀️☀️
さてさて、夏休みがあっという間に過ぎ、新学期が始まり、生徒たちが新しいクラスに集まっています。月原らびは、水戸街道を全速力で走り、食パンをかじりながら遅刻してやってきました。彼女は明るくて無邪気な性格で、いつも笑顔を絶やしません。
「あちゃー、またまた遅刻しちゃった…」ラビは自分のクラスを探しながら呟きます。すると、学校前通りの曲がり角で東京美大千住キャンパスに通う、イケメンの大学生と正面衝突してしまいました。
ドカーン💥
「ぎゃー、イタタ！」みるみるうちに、ラビの頭が膨らんでしまいます。思わず大泣きするラビ。
「あ、ごめん、そのたんこぶ、大丈夫か？」彼はラビを心配そうに見つめます。ラビは顔を上げて彼を見ました。
・・・（ウホッ。イケメンだ！）
「ハイ。なんとか、大丈夫です。ありがとう！」ラビは笑顔で答えます。背が高くクールでカッコいい彼に、ラビはすっかり一目惚れです。
「そうか。良かった。じゃあな、たんこぶ頭」
それから、2人は街で、よく顔を合わせる仲になりました。いわゆる、ヨッ友。ただ、挨拶するだけですけどね。
相変わらずラビとユー（南ゆう）は、千住の音羽学園で親友として仲良く過ごしています。彼女たちはいつも一緒におしゃべりしたり、お互いの悩みを聞いて励まし合ったりしています。
残暑厳しい９月のある日、ラビはユーに話しかけました。「ユー、最近どう？」
ユーは微笑んで答えます。「元気だよ。ラビは最近恋愛のこととか考えてる？」
ラビは顔を赤らめてうなずきます。「うん、ちょっと。でも、なかなか告白できなくて…」
ユーは肩をポンと叩いて励まします。「大丈夫、ラビ。きっといい人が現れるよ。」
そのとき、ユーのクラスメイトである、セイジがやってきました。セイジは優しくて頼りがいのある男子生徒で、ユーとは相性抜群です。
「ユー、待ってたよ。」セイジはユーのオデコにキスをして微笑みます。
ラビは微笑んで二人を見つめます。「いーなぁ。素敵なカップルだね。」
すると、ラビのボーイフレンドである、ケンタもやってきました。ケンタはラビに対してはちょっとドジなところがありますが、愛らしい性格でラビを笑顔にしてくれます。
「よお。ラビ、お疲れ様。」ケンタはラビに近づいてきます。ラビはケンタに手を振って笑い、妄想しました。（私もユーたちみたいな素敵なカップルになりたいな。）
それも束の間、ユーのボーイフレンドのセイジが突然行方不明になり、ユーはショックで落ち込み泣いています。 😢
次回、ユーの彼の行方を追う冒険が始まることでしょう。ラビは友情と勇気を胸に、ユーと共に彼を探し出す決意をします。果たして、彼はどこにいるのでしょうか？ 🌟
こうして、ラビとユー、そして二人のボーイフレンドたちを巡る学園生活は、これからも友情と恋愛が織りなす物語として続いて行くのです。
This story is a fiction, and it doesn't relate to the event of real existence. この物語はフィクションであり、現実に存在する出来事とは関係ありません。
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