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秋の街角で|X100F

今日は、Streetphotographyの魅力を共有できればと思います。

⒈Streetphotographyとは。

偉そうに言える立場でもなんでもないので、こちらの動画を参考にしてもらえたらと思います。英語ですけれど。

いろんなタイプがある世界。私もInstagramやYouTubeなどで海外のSteetphotographerの作品に没頭していましたが、よくまとまっているのではと思います。
また、アメリカでは有名なカメラ屋さんである、B&HがStreetphotographyについて様々な写真家の講演を無料で公開して、プレイリストで公開してくれています。何言うてるかわからへん💦って時も写真を見てるだけでも勉強になります。

海外の写真家と全く同じく撮るのではなくて、自分のスタイルを見つけていくのが面白いところです。住んでいる街、環境、光と影の感じ方、色の好みなどで人それぞれのスタイルがあるんだと思います。

⒉海外の写真家に影響されて

海外のSteetphotographerの写真を見て、とても好きになって、夢中で見ようみまねで色々撮ってきました。そして、そんな中でいつも好きで見ていた、海外の写真共有コミュニティである、Unsplashでも写真を公開してきていたのですが、そのStreetphotographyのカテゴリで取り上げてくれるようにもなってきました。最近も取り上げてもらったのでその写真を紹介して、Streetphotographyの魅力が少しでも伝わったらと思いました。

松山市銀天街の外れ

⒊この写真の好きなところ

Streetphotographyが好きな方なら、どこか、海外の写真で見たような構図だと思います。私も沢山見てきたから、こういう構図が好きなんだと思います。
好きなところとして、色々挙げてみます。
①おじさまのシルエット
キャップを被ったシルエットがかっこいいですね。
②縦横のライン
壁についたパイプの縦のラインと、道路標識の縦ライン、壁に引いてある横のライン、画一的に連なった窓もラインになっています。
③ドロップシャドウ
道路標識が、秋の瞬間の太陽の光によって、壁にドロップシャドウになって、そのドロップシャドウのドロップ具合が面白い形をしています。
④シャドウとシルエット
そのドロップシャドウと、おじさまのキャップのシルエットが触れ合いそうな一瞬がドラマチックに感じました。
⑤並んだ自転車とバイク
整然と並んだ自転車とバイクの姿が、市街地ならでは。半分シャドウで隠れているので、印象的になっているところも好きです。
⑥ネガティブスペース
おじさまのシルエットの下半分、写真の4分の1から下はシャドウで黒潰れになっていて、ネガティブスペースになっています。写真のどこかにネガティブスペースがあると、シャドウとハイライトがはっきりして、よりドラマチックに見えたりします。

⒋あなたの街でも💡

こういう場所、スポットは注意を払ったら、あなたの街でも見つけられるかもしれません。見つけてみたら、カメラを持っていなくても、光と影をよく見て、心でシャッターを押して記録しておくのでもいいのです、今度カメラを持っていけば。そういう経験を何回か積めば、思ったような瞬間に出会えたりします。それもStreetphotographyの楽しみなのかなと思います。

↑どんなのがStreetphotographyなの?って時に写真を高画質で閲覧できて、構図など見ているだけでも、刺激と勉強になります。また、シンプルな写真が多いのも、見ていて楽しいです。

⒌人が写ると遠慮してしまう

街で人を映す場合は、遠慮してしまう方もいらっしゃると思います。私はとてもシャイで、人を撮ったりはできません。むしろ、他人との関係性が難しい人です。だから、一歩も二歩も引いたところで街角を見ながら、写真を撮るスタイルです。もし人を入れる際には、今回紹介した写真のような形で入れるパターンが多いです。人の顔や表情ではなくて、光と影のドラマにたまたま人が入ってきて,要素として面白いな、と思える写真を撮るパターンが多いです。時には、全く人が入っていないStreetphotoも多いです。

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