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雨上がりの街をX100Fで撮る

CINESTILL 800Tというフィルムシミュレーションレシピを使った動画です

外に出てみたら雨上がり

昨日の朝、外に出てみたら外は雨上がりで、いつもの街とは違う雰囲気でした。
暗い、というより、碧い。
そして路面は濡れていて、街灯や車の電気が少しぼんやり、いい具合に反射していました。

カメラを街の雰囲気に合わせる

いつも私のX100Fにはカスタム設定を7つ入れてあり、その日の天気や光、雰囲気に合わせて使い分けています。これがフィルムを入れ替えているようで、楽しいです。これもカメラの楽しみの一つ。
私の場合、昨日の朝に合うのは、Cinestill 800Tでした。

Cinestill 800T

フィルムについて専門ではないので、下記サイトをご覧いただけたらと思います。

このフィルムの雰囲気や色味をX100Fを使って再現したのが、こちらの設定です。

オリジナルのレシピでは、WBが3200Kなのですが、私は好みでもう少し上げて、3700Kで撮っています。
この設定と光をディフューズしてくれるBlackmist No5との組み合わせはいつもとは違った雰囲気で街を写せて、楽しいです。

BGMにLofiをつける

動画を作ると、課題になってくるのがBGMです。私はよく普段からLofiを聴いているのもあり、よくLofi Girlのアルバム再生リストから、撮った写真や動画のイメージに合うアルバムのサムネイルを選んでみて、聴いてみて、というのをやります。

このアルバム集の中の楽曲の中には、YoutubeやInstagramなどのSNSで自由に使っていいものがあります。使う際のルールを守るのが原則です。

手持ち動画の手ぶれ補正

X100FにはIBIS、手ぶれ補正がありません。
動画を撮る時、手持ちでブレないようにとるのですが、どうしてもブレます。
私は撮影後、iPad Pro10.5に取り込み、LumaFusionというアプリで自動補正をしています。

LumaFusionの手ぶれ補正画面

IBISのあるカメラで撮ったものでも、多少補正したいときにも使えそうです。
強度の詳細設定で、細かく設定もできます。

雨上がりの路面と空はドラマチック

完成したものが↑です。

カメラの楽しみを広げる設定

各メーカーにいまはフィルムっぽい写真や動画をとる設定やLUTなど色々あります。いつもと同じ街、でもいつもと違った設定で写真や動画を撮ってみるとまた違った発見があります。これもカメラの楽しみじゃないかなと思います。

カメラなど紹介

・X100F

→私が購入した6〜7年前には中古で7万円でしたが、X100VやXE4が海外で大人気になり、在庫切れになり、代替案としてのX100Fも値上がりしています。

・Blackmist No5

→他のものと比べ、X100Fに合う49mmはブラックミストとしては安かったりします。

・アダプターリング

→私が使っているものです。シルバーのボディと合って、安価でオススメです。

SNS紹介

InstagramとYoutube紹介

・Instagram

松山の街、たまにカフェ。

・Youtube

英語で写真と気に入ったLofiを合わせたスライドショー的な動画、
たまにX100Fで撮った映像をアップロードしています。

・お仕事

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