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松山城の夜桜をACROSで楽しむ|X100F

4月上旬に、桜の1番いい時に松山城に行ってきました。


⒈二の丸史跡庭園周りから

この日も、二の丸史跡庭園近くにハチワレのニャンコがいました。エサ待ちかなと思います。夕陽が差し込んできたところの様子です、まったりしてます。少し左を向いてくれているのも、自然な表情でいいです。モデルをしてくれましたw

二の丸史跡庭園近く

手前は芝生なのですが、散ってしまった桜の花びらがいい模様になってました。

二の丸史跡庭園辺り

西陽が綺麗に差し込んできたところに、広がった桜の枝と、遠くに広がる城山公園と市街地の風景が、一つの絵のようでした。

二の丸史跡庭園辺り

こちらは、すでに散ってしまった、早咲きの桜ですが、少しお花が残っていて、葉っぱと後ろにある石とのコラボが渋い感じでした。

⒉門を潜ると広がる桜模様

天守閣に続く門を通ると、桜が咲いていて、みなさんそれぞれで楽しんでいました。

天守閣前の小さな広場から道後方面

少し進むと、着物姿の方達が通りすぎました。海外から来られた観光客の方々のようでした。桜と着物姿が似合います↓。

天守閣前の小さな広場にて

↑の写真は、構図的にいうと、整備された道がS字になっていて、左右に立っている桜が自然のフレームになっています。また前ボケの桜と後ろの桜が奥行き感を出しています。行き交う人々がそれぞれの桜の楽しみ方をしている姿もストーリーを感じさせる1枚になりました。

⒊天守閣の広場へ

天守閣のある山頂広場にて

↑は天守閣のある山頂広場へ門をくぐったところです。もうこの時間帯はすでに暗くなって電灯が付いていました。写真に見える光源は電灯です。それを逆光にして桜を楽しむ人々が行き交う様子をドラマチックに、ドキュメンタリータッチに切り取ってみました。

天守閣のある山頂広場にて

↑石垣の上に散らばった桜の花びらが素敵だな、と思ったのと、桜と出会うのを楽しみに門をくぐってくる人の動きに、ドラマを感じた瞬間でした。石垣の対角線状に流れるラインが人に注意を促していて、個人的に気持ちいい構図です。

天守閣のある山頂広場にて

↑の写真は一つ前の写真を撮ったところから、電灯側を向いたところです。電灯を逆光にして、満開の桜の中を人が行き交う姿に、ストーリーが見えるような瞬間を狙ってみました。

天守閣のある山頂広場にて

ザ・松山城的な構図。桜と松がフレームになるのが面白いところです。桜をみんな見にきているけれど、松に注意がいっているおじさまの様子が興味深い瞬間です。

⒋今回のX100Fの設定など

今回紹介した写真は全て、ACROSで撮りました。
こういう設定で撮ったらこういう絵になるんだな、とFUJIFILMユーザーさんの参考になれば。noteに貼り付けた写真は未編集です。割とパリッとしたACROSの画が撮れるかと思います。
Film Simulation : ACROS Std
DR : AUTO
WB : AUTO
Noise Reduction : +4
Highlight Tone : -2
Shadow Tone : +2
Sharp : +4
Grain Effect : OFF

⑵につづく



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