#34 『夜と霧』をこれから読む方にお勧めの小説『女の一生<第二部>サチ子の場合について
おだわらさんのnoteを拝読し、ご紹介のVoicyも聴かせていただきました。
『夜と霧』は、長年の積読を経て、確か6,7年前に読了しました。名著ですので内容をご存知の方が多いかと思いますが、精神科医・心理学者である著者のヴィクトール・フランクルが、ナチスドイツによるホロコースト政策により強制収容所に送られ、その体験を戦後直後に綴った作品です。
荒木さんの放送を聴かせていただき、コチラを書くにあたり『夜と霧』についてざざっと検索すると、「人生はどんな状況でも意味がある」とい