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期末試験に関する私の感想

先週は期末試験の半分が行われた。二つの専門には様々な授業があるので、たくさんの課題を勉強しなければならない。一つ目は日本語学で、「古典文法」、「古典文学」、「日本史」、「日本文明と文化」、「和文仏訳」、「メディアの理解」などという授業が含まれている。しかし、先週は「古典文法」、「古典文学」、「日本史」、「日本文明と文化」だけの試験があった。

二つ目の専門は哲学だ。先週の哲学試験は「ドイツ哲学」、「近代哲学」(体に関する授業で、とても面白かった)、「認識論」などだ。日本語学の試験と哲学の試験はかなり違う。例えば、哲学の試験はいつも4時間かかる。なぜかというと、論文を書くからだ。それに対して、日本語学の試験は1時間だけだ。試験よりテストの様子だ。ところが「日本史」、「メディアの理解」と「日本文明と文化」の授業には試験の一週間前に、先生が問題を出して、我々学生はその問題の解答を準備しなければならない。私にとって準備の時間は1時間を超えて、まるで哲学のような試験になる。もっとも、試験の時には準備した下書きを使ってもいい。問題はいつも興味深くて、良い作文を書くために時間がとてもかかる。

今週も試験が行われる。木曜日の朝は哲学の口頭発表で、午後は日本語の文法の試験がある。また、大森荘蔵という哲学者について小論文を書くべきだ。その小論文はフランス語で書いたが、原典は日本語だ。小論文のテーマは:「ことだま論」における大森の挑発。彼の哲学方法について述べる。非常に面白かっただ。

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