自由に考えよう〜塾に行くのか、独学でやるのか、何が正解なのか〜

あなたはいま、正解を知ろうと思って、このnoteを読んでいることだろう。

学校では、正解とは何かを教えられるので、あなたは正解があると思っている。

僕も、最近まで正解があると思っていた。

しかし、ある勉強の場に出て、先生に言われた。

「正解というものはありませんよ」


その時、僕は「正解というものがないことが正解なのだ」と受け止めた。笑


「正解がない」とはどういうことなのか、僕なりの考えを書こうと思う。


それは、「何かが絶対に正解だ」と言い切れる人はいない、ということなのではないか。

例えば、教科書の内容。最先端の科学者から見たら、だいぶ古い情報だな、と思うことはたくさんあるようだ。

その科学者ですら、科学は絶対である、と考える人は少ないという。

科学は絶対でない理由。

僕の理解なので、皆さんもトーマスクーンの「科学革命の構造」などを読んで検証してほしいのだが、

一つは、科学には前提があること

がとりあえず言えるだろう。


例えば、物理学では、エネルギーがあることを「前提」としている。

つまり、物理の基礎基本であるエネルギーがあることを実は信じているにすぎないということだ。

エネルギーがあることを「証明」し切ることができないからだ。

しかし現象を見ているとエネルギーがあると考えた方が説明がつく。

だからエネルギーというものを、物理学者は一応設定しているのだ。


しかし、将来、エネルギーというものは今の物理学者が考えているようなものではない、とされる可能性はあるのだ。

この時、物理学の前提が変わる。このように前提が変わることは、歴史を遡ると物理学も何度かある。つまり当時正しいとされていたことが間違っていた、ということは物理学という客観性の高い分野でも当たり前にあるのだ。


物理学のように客観性の高い学問もそうなのだから、どのような科学も間違っている可能性はある。


つまり、大学の教授という教科書を作っている人ですら、正解に比較的近いものを正解としているのすぎず、将来は変わるのかもしれないと内心思っているのである。


衝撃的だった?笑 


科学のように、客観性の高い情報分野ですら、間違っている可能性が高いのだから、僕が書いていることなんて、間違っていることあるでしょうよ。(読むのやめないで〜)

むしろ僕が書くのは正解というよりかは、考えるきっかけにして貰えば良い。

そして納得がいったら、行動して貰えば良い。


受験勉強法はネット上にも本でもたくさんある。つまり、絶対正解というものはないわけだ。

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僕はその中でも多くの本が共通していっていることや共感するもの、自分や他のメンバーがやって良い成果が出たものをここで紹介します。そして僕の意見もどんどんかいていきますね。

考えるきっかけ、試すきっかけにして貰えば嬉しいな。


では、今日のお題である、塾に行くべきか、独学すべきか。

これも正解はないでしょう。だから考える踏み台を紹介します。

でもその前に僕の意見。

「自分で情報をとって、考えて、動く」=主体性が大事だと、僕は思います。

塾に行けば、100%受かるというもんでもないでしょう。

例えば、効率というものを考えた時、あなたが十分点が取れる分野の授業を受ける必要はないわけです。でも一斉授業の塾はどうしても全ての分野をやるわけです。

もちろん、学校の他にもう一度授業を受けることで、復習になってより定着することはありますがね。

難易度はどうですか?医学部に行きたいからといって、基礎ができていないのに応用問題ばかりとくクラスにいる意味は?

宿題も、全然自分で勉強をしない人にとってはやらないよりはマシなのかもしれない。でも自分の弱い部分などを自分のペースで進めることができる人にとって、宿題は本当に必要なのでしょうか?そもそも宿題をやるより、自分の意思で進めた方が楽しい人もいます。


つまり難易度のあっていない宿題は、絶対やるべき?効率は悪そうですが、やるべき、という意見も正しいかもです。学校の先生と摩擦を生みたくない、精神をすり減らしたくないという人にとっては正解です。

では個別指導はどう?大学生の先生の可能性もある。プロに教えてもらった方が、その分野に精通しているから、コツなどを教えてもらいやすい?

でもお金がないから、独学でやるのも良いかも。独学が一番効率が良い、という人もいます。自分のコントロールが重要ですね。でも、本当にモチベーションがあるならば、自分のコントロールも可能でしょう。

勉強法の塾も良いでしょう。勉強法を教えてもらえるので、勉強ってどうすれば良い?という人には良いでしょう。

アクティブラーニングの塾もあります。楽しいと思われます!

友達ができた方が良い、という人もいない方が良いという人もいます。できた方が良いなら個別指導や家庭教師は合わないでしょうね。

家庭教師は、お金があるならプロ家庭教師に教わっても良いでしょうね。いきたい大学に受かっている学生家庭教師も良いかもです。

以上のようなことを踏まえて、どれが自分に一番あっているか考えてみてください。

そして親にも相談はしつつ、自分で考えてみる。それが楽しくて充実した受験勉強の第一歩です。

そして、塾や家庭教師や予備校に通ったり、または独学しつつも、自分をできるだけ客観的見てアレンジします。この授業はレベルに合っていない、合格が遠ざかると思えば、スタッフの方に相談しても良いでしょう。

独学でもここはどうしても自分で克服できない、と思えば、塾の特別授業に出ても良いでしょう。

主体的に考えながら、感じながら動く。

この力を身につけると、大学受験合格だけでなくそれ以降も一生の宝物になると思いますよ。

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