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2022 年末挨拶

今年も残りわずかとなりました。
2022年も皆さまに大変お世話になりました。
本当に、心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

今年を振り返ってみると、様々な試行錯誤をしながら、より多くの皆さんに自然の力で健康になっていただけるよう取り組みました。そしてジュースを作りながらより植物や地球にも微力ながらも還元できないか?そんな「循環」を意識した取り組みを形にすることも模索しました。

青梅市のOme Farm,千葉県の the Farmers, 神奈川県の Bassed Farmの各生産者の協力をいただき、店舗のジュース残渣を含む生ごみすべてを土にかえし、発酵させて堆肥にし、その堆肥でまた植物が育ってお店に戻ってきてジュースになる宇宙循環プロジェクト、"Cosmic Compost"ができ、搾りかすでできた野菜たちを使ったジュースを数種類販売しました。来年も各生産者の皆さんの協力を頂きながらよりわくわくする取り組みができそうです。



また長年取り組んできた、ジュース残渣を使って染色するプロジェクト "Lefts," からも今年ついに4種類のジュース搾りかすで4色展開のオリジナルTシャツができました、まさに「着るサンシャインジュース」ジュースを飲むのと同じように着ることで植物の力を感じていただけます。

そして廃油を濾過してガソリンにして、車内の電源は屋根に設置したソーラーパネルで発電するオフグリッドの移動式店舗 "SUNSHINE JUICE WHEELS"も稼働が始まり、各地で皆さんから集めた使用済み植物性廃油で旅をしながら植物が育っている環境に近づき、ソーラーの発電でそこに電源がなくてもフレッシュ!パワフル!なジュースを搾り、その土地の植物が持つ力を感じていただく出店もしました。来年も各地で開催予定、皆さんに会えるのを楽しみにしています。

さらに、長年手をつけられなかった恵比寿店も改装をしました。逗子映画祭で使った廃材をメインに、木を使った内装に生まれ変わり、そして日本各地を旅して見つけたクオリティの高い、自然が感じられる物販アイテムも取り揃えました。小さなお店ですがジュースを買いに来ていただいたお客様が、楽しく気持ちよく感じていただけるようにできたらと思います。ぜひ遊びにいらしてください。


サンシャインジュースは植物が、彼らが成長するにあたって体の中に包含してくれていた水分だけをコールドプレスで搾り出したもので、その水を飲めば自然の力がダイレクトに体に伝わり、目が開き、細胞に染み渡り、確実に健康につながります。使う素材は植物だけだからこそ、よりよい素材を探すために各地の生産者とつながり、その時の旬な植物でジュースを作り、そしてそんな風にエネルギーを提供してくれている植物たちにも「循環」を意識した取り組みを考えることでより近くにいれるのではないかと考えています。


こんな様々な取り組みを通して、サンシャインジュースで1人でも多くの方が自然の持つ力で体もマインドも健康になってもらいたい、そんな願いです。では、その「健康」ってなんだろう?を考えたときに軽井沢病院の院長である稲葉俊朗先生が著書「いのちを呼びさますもの」の中で書かれていた言葉が記憶に残ります。以下抜粋。

「今一度、自分自身にとって「健康」とは何か、「健康な状態」とはどういうものかを考えてみた。それは、生きる実感と生きる喜びを自然に感じている時だ。そして、周囲の人々に対して「ありがたい」という思いが自然にふつふつと湧き起こる時でもある。自分自身はもちろん、それを成立させている関係性とが響き合い、心地よい関係性を保っている時こそ、心身ともに健康であると感じるのだ。」

来年も質の高いジュースをはじめサンシャインジュースの各種商品、そして日本各地での移動式店舗での出店などの機会やCosmic Compostのプロジェクトを通じて1人でも多くの方が「健康」になっていただけるように努力します。稲葉先生の文章を読んでも感じました、やはり「健康」(僕はこの健康な状態を"Juicy"と呼びます)な方が増えればこの世はもっと「平和」になるんだろうな。

今年も1年本当にありがとうございました、来年も引き続きのサポートをどうぞよろしくお願いいたします。皆さまが健やかに新年を迎えられるよう願いながら!

#stayjuicy

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