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ごみゼロマラソン大会に出店

2022年12月4日に開催された「第17回湘南国際マラソン」にSunshine Juice Wheels 出店してまいりました。このマラソン大会は17000人の参加者がある大きい大会。大変ありがたくもこちらで出店させていただきました。



実はこの大会は世界で初めての「マイボトル・マラソン」ランナーはマイボトルを必ずもって走らねばならず、給水所ではそのボトルに各自ドリンクを入れて走る。通常のマラソンでは、皆さんがイメージする通りの、あの走りながら「ばばっ!」って紙コップをとり、「ぱっ!」と飲んで、「ぽいっ!」と捨てる。これが当たり前の景色。おかげで道には踏まれて潰れた紙コップの山!!!僕はマラソンを走るたびにこれがいやで、なんとかならないのかな!って思っていました。なんでも、約31500本のペットボトルと50万個の使い捨てカップが使われていたそうですが今回それが全廃。その矢先、この湘南国際マラソンが「マイボトル・マラソン」として開催されることになったのです。

このレースのメインスポンサーであるGOLDWIN/THE NORTH FACEのみなさんのご好意で出店させていただけることになりました。僕は個人的に「マイボトルマラソン」を走りたかったので、レースにもフルで参加。練習をそこまでしていなかったので時計もせず、タイムを気にせずただどんな景色が見えるのか!という楽しみで望みました。

ちなみにガラス瓶は持って走っていません。

天気も素晴らしく、富士山をみながらのマラソン。手に400ミリ入るボトルを持って走る。結果的にはそのボトルに2度給水(=2度給水で止まる)で水を入れたけれど、それに大きなストレスは感じませんでした。タイムを狙うならば、、ボトルを2つもって走れば良いかと思います。何より!走っていていつも気になるあの潰れた紙コップゴミがまったくない。それが本当に素敵でした。さらに、ランナーの一番最後からは"ECO SWEEPER"というランナーの皆さんが追走。走りながら路上のごみをひろってくれる。結果的に17000人が走ったあとの道の方がその前よりもごみがなくてぴかぴかなんじゃないか、っていうくらいの状態。これには本当に驚きました。

多分、タイムを狙いたい人や競技性を望むランナーからはあまり好まれないのかもしれません。でも、実際走ってみて確信しました、これがマラソン大会のあるべき姿だと。こっちが好きで走っているのに、なぜあんなにごみを捨てるのか!謎です。こんな大会が増えてほしいと心から願います。この大会のメインスポンサーであるGOLDWIN/ THE NORTHE FACEのみなさんに大きな感謝とリスペクト。大きな一歩だと思いました。

さてさて、マラソンの方は?10月の100マイルのトレイル以降そこまで走っていなかったのでさすがに!!後半辛かった〜。久々のフルマラソン、3時間半くらいかかっちゃってるような!まあ、でも当初から、タイムを気にせず楽しもうということで、並走したランナーのみなさんと喋りながら、給水のスタッフの方と結構な時間談笑したり、そんなこんなで楽しくやりきれました。

走り終わって車に戻って出店継続!フィニッシュ後のみなさんに自然の力で回復しませんか!という呼びかけでの出店、多くの方にご利用いただきました。走るにあたってあまり化学に頼りすぎず、自然の力で走る方が増えていったら嬉しいなーというのが僕の願いです。

GOLDWINのみなさまありがとうございました、そして本当にリスペクトです。

#stayjuicy


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