54九島Nonoka

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②スタイロフォームのイロイロ💠

こんにちは!前回のスタイロフォーム加工で学んだ技術を活かして、今回は自由に制作していこうと思います。 条件 制作の条件は以下の通りです。 ・飛翔体の参考になるような立体 ・前後、上下から見た形は対象になるようにする 今回はサカバンバスピスという古代の魚を模して作っていきたいと思います こちらの 180×45×90の直方体を切っていきます。 私はまず上面から切ることにしました。 型紙を描いて切り、スタイロフォームの上面に貼り付けてガイドを描きます。 それに合わせてスチ

    • ①スタイロフォームのイロイロ💠

      こんにちは!今回はスタイロフォームについてみなさんにご紹介します。 スタイロフォームって何?◎素材 そもそもスタイロフォームとは、住宅の断熱材などにも使われている身近なものなんです。 原料はポリスチレン(PS)の、中に気泡が含まれている合成樹脂の素材である発泡プラスチックの一種です。 📝ミニ補足メモ ポリスチレンを使った発泡プラスチック(発泡ポリスチレン)は他にも ・ビーズ法発泡ポリスチレン(発泡スチロール) ・発泡ポリスチレンシート(食品トレー、容器のカップ)などがあ

      • みんなもできるよ!真空成形のトリセツ

        こんにちは!今回は真空成形についてみなさんにご紹介したいと思います。 真空成形ってなに?そもそも真空成形という言葉、あまり馴染みのない人が多いかと思います。 真空成形とは熱して柔らかくさせたプラスチックの板を変形したい型に押し当て、空気を抜き真空状態にすることで吸着し形が取れるいう仕組みになっています。 身近なものでは卵のパックやコンビニのお弁当ケースに使われています🥚 ここで、真空成形を行う上での利点・欠点をご紹介します。 ⭕️真空成形のメリット ・対応できる型の素

        • ダンボール、意外と強いじゃん!

          こんにちは!みなさんはダンボールをよく使っていますか? 私たちの生活に馴染み深いダンボールですが、構造上力を加える方向によって曲げやすさや耐久度が変わってきます。配送の梱包にもよく用いられていますね。 今回はそれを利用して上に乗っても壊れないダンボールの踏み台作りに挑戦したいと思います。 ダンボールの仕組み ここでダンボールの構造について少しご説明します。 ダンボールは波になっている紙が内側に入っているので(中芯といいます)、 この中芯の方向によって強度が変わってきます

        ②スタイロフォームのイロイロ💠

          スチレンボードで立方体を作ろう!

          素材・造形の授業の二週目にあたり今回はスチレンボードを使って立方体を作成してみました。 その過程と反省点を記録していきます。 今回は一辺が100mmの立方体という条件だったため、側面と上面、下面をそれぞれ作成し、スチロールボンドで貼り付けました。 側面は縦400mm(100mm×4)、横100mmの長方形を描き端から5mmのところに印をつけ直線を引きます。 側面の展開図は写真のようになりました。 スチレンボードの切り方直線が引けたら今度は切り取っていきますが、ここでパー

          スチレンボードで立方体を作ろう!

          これであなたもノギスマスター!意外と簡単なノギスの使い方

           第一回目の素材・造形の授業にあたり、今回はノギスの使い方に関するnoteを記録していきます。 そもそもノギスとは  ノギスとはものづくりをする時に用いられる測定器のことです。定規で読み取れない目盛りの部分まで正確に測ることができます。 ノギスって何をはかるモノなの? ノギスは主に ・外径の測定(テーブルの厚みなど) ・内径の測定(円の内径など) ・深さの測定    に用いられます。 では、測定方法や目盛りの読み取り方を説明していきます。 ノギスで測定する方法

          これであなたもノギスマスター!意外と簡単なノギスの使い方