相棒 season22 第12話 「惡の種」

相棒では珍しくどんどんと人が死んでは、すぐに犯人がわかるストーリーだった。僕としては一つの事件に対して伏線が張られて、だんだん犯人がわかっていく感じが好きなので、ちょっとなーといった印象。ただ、杉下右京(水谷豊さん)のもと相棒である南井十(伊武雅刀さん)を登場させようとするとどうしようもないのかなという印象も受けた。

前回、南井十(伊武雅刀さん)が登場したのがいつだったかあまり記憶にない。杉下右京(水谷豊さん)と同じぐらい頭の切れる人物という設定だったから、「犯人見つけて逮捕!」みたいな簡潔でストンと腑に落ちるような終わり方ではなかったような気がする。

正直今までのいろんなキャラクターが次々登場していて、そろそろ終わろうかなー?感が強まっている気がする。相棒は幼少期から見ていて、気がついたらそこにあった。それがなくなるかもしれないと思うとめちゃくちゃ悲しい。相棒を見ていた1番古い記憶は小学2年生のバレンタインデー前。初めて相棒の映画を見に行った時は、僕はもちろんのこと、付き添いの母までもが年齢的に外れ値になっていたことも懐かしい。

杉下右京(水谷豊さん)の体力や健康が第一だけれど、頻繁ではなくてもよいので、できるだけ、細く長く続けていって欲しい。

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