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授業公開 本音で授業を語り合う

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経験や年齢問わず、希望すれば授業を公開することができます。 校内研やマニュアルに縛られず、全国の学ぶ教師と本音で語り合うことで、授業力が飛躍的に高まります。
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令和6年度第1回授業公開チーム

政治は本来身近なもの5月18日(土)8時30分から始まった本セミナー。 早朝にも関わらず,参加してくださった皆さんには心から感謝申し上げます。 5名という少人数でしたが,深く語り合うには良かったと思います。 6年生とはいえ小学生にとっては縁遠い「政治」。 それをどう解きほぐして子供たちに提供するか。 9回目の6年担任だが,いつも悩みの種でした。 だが,本セミナーを終えて「教室にも小さな政治がある」と気づくことができました。 僕たちの生活のために政治はある。 そう考えればごく自

社会科授業開き〜子どもが熱中するネタ祭り〜 これで社会科が好きになる!

みなさん、こんにちは。 授業てらす4期生 社会科部屋のハジメです。 間もなく新年度! 新たな出会いを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか? その中で、社会科の授業開きでお困りの方もいらっしゃるかと思います。 でも、安心してください。 社会科のスペシャリスト4名が、子どもが熱中できるネタを紹介します! <ケンタロウさん> 『追究の鬼』シリーズでお馴染みの有田和正先生が実践されたことを参考に、「社会科で何を学ぶのか?」に迫るような工夫が施されています。 ・「佐藤

『おざさんの人権学習やってみた』~当事者と当事者性~

みなさん、こんにちは。 授業てらす4期生 社会科部屋のハジメです。 皆様の学校では、人権教育についてどのような取り組みが行われていますか? 以前、おざさんが社会科部屋にて提案された、母子健康手帳を題材とした世界の人権課題についての学習を、この度、ちんぺーさんが実践してくださりました。今回、この実践についてビデオを視聴し、人権教育について参加者同士話し合いました。 そこで、話題となったことが“当事者”と“当事者性”についてでした。 「命の重さは、みな平等である」 この

【動画視聴&質問から学ぶ】教師の言葉で子どもが生きる 子どもと創る算数授業

はじめに 7月19日(水),授業てらす5回目の授業公開企画が開催されました。今回、授業提案してくださったのはてらすメンバーサトシさん,こと,松浦悟史先生です。  今回,私はアーカイブ配信でこちらのセミナーを視聴しました。 視聴後,サトシさんに質問してみたい…という内容がたくさん浮かんできたので,同じ算数部メンバーの特権!ということで,突撃インタビューを実施しちゃいました。サトシさんもご多用の中,とても丁寧に回答してくださって私の学びも深まりました。サトシさん,本当にありが

「子どもの言葉を紡ぎ、生かす 全員参加の算数授業」を振り返って

1.はじめに  5月24日(水)は、「子どもの言葉を紡ぎ、生かす 全員参加の算数授業」という授業公開の企画を行った。今回の授業提案は、私、鈴木一矢が行わせていただいた。セミナー当日は、森本先生やてらすメンバーから熱いご指導をいただき、本当に充実した時間になった。本気で語り合える場所がてらすであり、本音を言えるすてきな居場所であると再認識することができた。このセミナーが開催されるまでの、ストーリーを書きたいと思う。 2.セミナーの実施まで  このセミナーのきっかけは、3月

「子どもが語る社会科授業」を振り返って

1.はじめに 4月18日。この日は僕にとって忘れられない1日になった。初めて授業てらすの一員になれたと実感できた日だ。そして、授業てらすの仲間と学ぶ楽しさを改めて実感した日にもなった。 5年社会「環境をともに守る」の授業公開。授業てらすに入って、初めてと言っていいくらいの大きな役割を終えた今、このnoteに学びをアウトプットしようと思う。 2. なぜ立候補したのか 僕は、「若いうちにたくさん研究授業をしたい」と考えている。もちろん、ベテランになってからも研究授業に挑戦し