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リソース管理ゲーム、システムシンキング、無政府資本主義の実生活への応用
クレタ島で三人の男が言い争っていました。
A「わたしは仕事が大好きだ。わたしは嘘つきクレタ人ではない」
B「いやAは嘘つきクレタ人だ。こいつは俺と同じで仕事が嫌いだ」
C「いやBこそが嘘つきクレタ人だ。こいつは仕事が大好きだしわたしも仕事が大好きだ」
さてこのなかで正直者が一人だけいます。それは誰でしょうか?(答えは文末)
どうもこんにちは、お仕事大好き安田鋲太郎です(・ω・)ノ
島宇宙とアテンションエコノミー
きょうは今後の思考のための、ちょっとした覚え書きです。
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このところ東浩紀の初期のテクストを読み返していた。そこでしきりに彼は、次のような話を繰り返している。
僕なりの言葉で要約させてもらうと、いわく、今は「大きな物語」(リオタールの言葉で、人々が共有する世界観や価値観のようなもの)が失われ、文化全体を見渡せるような特権的な視点が不可能になった。浅田彰の『構造と力』は、あたかもそのよ
人は冷酷な生き物なのか
いまではもはや珍しい話ではないが、我々の社会にはたまにインターネットを使って公開自殺をくわだてる者がいる。
たとえば2013年――当時はかなり衝撃を巻き起こした――スティーブンと名乗るカナダの学生が、画像掲示板サイト4chanで自殺を宣言し、それを見ていた別のユーザーが提供したビデオチャットルーム(最大200人視聴可能)で、「死の生配信」を行なった。
〝僕は最後に最善の方法でコミュニティに