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【プレビュー】J2_ジュビロ磐田VSいわきFC

早いものでシーズンの1/3が過ぎてしまっています。
さすがJ2。我がジュビロは厳しい戦いが続いております。
そんな2023シーズンで個人的に楽しみにしていた『90分間倒れないサッカー』『魂の息吹くフットボール』を志すいわきFCとの試合が明日行われようとしています。

私がこの試合を楽しみにしている理由はいわきFCの目指す姿が明確で楽しそうということもあるのですが、以前からトークンで支援をしていたからになります。
まさか2023年にJ2で我がジュビロと対戦するとは購入した時には思わなかった…

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そんないわきFCとの試合に向け、東北に行っても周りが騒がしそうな懐かしの伊藤監督率いるベガルタ仙台との試合(1-0でいわきFC勝利)、清水エスパルスとの試合(9-1で清水勝利)を見たいわきFCの印象を踏まえ、プレビューを綴っていきたいと思います。

イイね、スキ、コメント、フォローなど頂けたら非常に嬉しいです!

見どころ①形勢逆転なるか

DAZNを元に筆者作成
DT、MT、ATとは

このグラフは9-1で清水がいわきFCに大勝をした試合後のスタッツ、ボール奪取位置になるのですが、どちらがいわきFCのスタッツになるでしょうか?

正解は…

Bになります!
負けたチームは押し込まれることでボールを奪う位置が低くなるんだろうな…と思いがちですが、違うんです。
前からアグレッシブにボールを奪いにいくのがいわきFCのサッカー。

逆に言うとこの特徴を逆手にとりたい。
清水戦の解説西部さん曰く清水は自軍にいわきイレブンを呼び込んでカウンター。すなわち狙い通りの戦い方だったため、グラフのようなスタッツになったと仰っていました。
めちゃくちゃ納得したのですが、昨シーズンからプレスかける位置低かったようなので、狙いだったのかは不明

J STATS REPORT 2022より引用

我がジュビロとしては参考にしたいのは清水の一点目です。

このシーンはいわきFCにとって少し低い位置ですが、右CB(井林選手)から右SBの北爪選手にボールが渡ると左SHの永井選手が寄せるも北爪選手はワンタッチで右SHの中山選手にパス。
中山選手には左SBの河村選手が対応するも交わされ、クロスを上げられて乾選手に決められてしまいました。

ポイント①
いわきFCはサイドを奪いどころに設定し、前からハメてくる
ためプレスを交わすことができるか。
北爪選手のワンタッチでのパス、中山選手のスピードを活かしたファーストタッチでプレスをいなしたように時間をかけずに対応したいところ。
ジュビロで言うとラルフ、松原はどちらかと言うとコネて局面打開をするタイプになるので、どうなるかが見どころかなと。

ポイント②
清水戦ではSBが釣り出されることでCBがカバーに入らざるを得なく、スライドの結果逆サイドが空きがちなシーンが目立ちました。
SHの選手がサボらずゴール前まで入ってくることがいつも以上に重要になってきそうです。

見どころ②ミドルを狙え

清水との試合では前からプレスをかけたものの奪えずに押し込まれた際はいわきのCHが最終ラインに吸収されてしまうようなシーンが見受けられました。
ゴール前は固めることができている反面マイナスの方向、バイタルエリアにぽっかりスペースが空いていました。
ドゥドゥをボランチに起用し、ミドルを期待!と提言するつもりでしたが、前節の藤枝戦で負傷交代してしまいました…
力也に期待ですね!

見どころ③セットプレーに気をつけろ

今シーズンのジュビロはセットプレーでの失点が多い印象。
それもそのはず。セットプレーからの失点は実に40%超
これはリーグ内でもこの割合は非常に高いです。

一方いわきFCの得点パターンを見てみるとセットプレーからの得点が約40%。
こちらもリーグ内でこの割合は非常に高いです。

ただでさえ怖いセットプレー。
いつも以上に要注意です。
ちなみにいわきFCは河村選手のロングスローもあるのでスローインも気が抜けません…

見どころ④縁のある方々の凱旋

言わずもがな速水くんはジュビ掛→ユース出身。
例の事件がなければ今頃…と思う気持ちはありますが、下部組織育ちの子がヤマハスタジオに帰ってきてくれるのは嬉しいですね。

そしていわきFCの代表を務めている大倉智さんは1996年の1シーズン我がジュビロに在籍されていたのです。
申し訳ないですが、私の記憶にはいらっしゃらないのですが、OBがチームの代表として帰還するのは誇らしいですね!
(ヤマハスタジアム来るのかな?)

最後にもう1人。いわきFCを率いる監督の村主博正さんはホームタウンである袋井市出身。

袋井から磐東にチャリで通う際にヤマハスタジアムを見ながら通ってたはず。笑
そんなヤマハスタジアムに凱旋されるのは感慨深いのではないでしょうか?

ただ勝つのは我らがジュビロです!

最後に

その他の見どころとしてはJ1でも強さが際立っていたラッソのフィジカルに対して、『日本のフィジカルスタンダードを変える』を掲げるいわきFCのフィジカルがどこまで通用するのか。

SBとCBの間へのロングボールというシンプルないわきFCの攻撃に対し、コミュニケーション取りながら90分間集中力を切らさないで戦えるか。
シンプルな攻撃にアクセントを加える右SBの嵯峨選手の組み立て、楔は敵ながら注目です。

などなど今から試合が楽しみです。
勝ってリーグ四連勝といきましょう!
待ってろ最高の週末!

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