失敗の認識の仕方の話+α

こんにちは、Jr.です。
みなさんはスト6楽しんでますか?
私は最近ザンギエフの新しい連携を見つけてウキウキでスト6をやっています。

さて、みなさんはランクマやカスタムなんかでダメージを与えられた時、どういう認識をしていますか?

ザンギエフを使っていると、ザンギエフユーザーからよくこんなセリフを聞きます。
「中足もらっちゃってすぐ端にいってしまう。」
「このキャラのこの技めちゃくちゃ当てられちゃう。」
「自分が見てないタイミングで飛びを通されがち」
よく聞く内容ですよね。ゲームが始まった直後なんかは特に最初の中足のセリフ、おそらく700000000回くらいは聞きました。

ぶっちゃけ、ランクマとかで中足踏むのは別に良くて、(別に良くはない)ただそれをもらってしまった時、みなさんはどのように"そのダメージ"を捉えていますか?

「中足を踏む」という一つの事象で色んな要因は浮かんできたでしょうか?

自分の歩きが深すぎた、相手に歩くタイミングがバレてる、投げを警戒した下がりを狩られている、逆に相手の踏み込みを許してしまってテリトリーの管理ができてない、etc…

この一つのダメージで実際これよりもっと多くの要因が思いつくんですよね。
このように一つの事象から様々な要因を自分の中で考えるという力が、試合を構築していく中でスーパー大事な要素なんです。

「中足噛み合っちった〜きち〜」で済ませていませんか?
ザンギエフなんかは特にここらへんの力がかなり必要になると自分は思っていて、相手が何読みでどんな行動をしているのか、その結果今どうなっているか、というのを試合中に地道に解き明かしていくことで、スクリューが当たる、もしくはそのチャンスを生み出せるんです。

+αで、立ち回りという観点から「歩き」という行動の強さの話をしようかなと思います。これは完全に趣味ですので、気にしなくてもいいです。

みなさん実はね、歩きってばり強いんですよ。
格闘ゲームの面白いところなんですけど、行動一つとっても必ず様々な意味が存在しているんですね。
この「歩き」という行動だけでも、技を誘う歩き、ラインを押し上げるための歩き、相手に対して圧を出す歩き、時間を稼ぐための歩き、等々、数えきれないほどの意味を持つのがこの「歩き」という行動なんです。

かなり前に、清松ガイ先生からこの「歩き」という行動の強さ、面白さを学んでから自分でノートを作るようになるくらいには時間をかけて今もなお考えています。
それほど奥深く、面白い、そして大事な力なんですよね。

みなさんも地上戦の歩き方、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。

ほなまた

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