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「価値を大切にする金融実践者の会」第16回ハイブリッド対話会を開催しました。

今回のJPBV定例会では、「コロナ禍を乗り越えて今後の取り組み」と題し、多様な企業の課題に対しValues Based Banking(=「価値を大切にする金融」)を実践していく上で、日々経営に当たっておられる4名の経営者の皆さんに「価値を大切にする金融」における「価値」とその実践について、皆さんと共に考え対話を拡げました。

第1部  バリュー・ベース・バンキングの取り組み報告
2022年GABV合同地区大会(11月開催)の発表報告
「DKCのコロナ禍における中小企業支援の取り組み」
 野村 勉さん 第一勧業信用組合 理事長

第2部 全体対話「バリュー・ベース・バンキングにおける「価値」とその実践」

登壇者
西田 安範さん 全国労働金庫協会理事長
本多 洋八さん いわき信用組合理事長
黒木 浩さん 宮崎太陽銀行 常務取締役
野村 勉さん 第一勧業信用組合 理事長

日々、経営の現場でお客さまと対峙し現実と向き合いながら「価値を大切にする金融」実践している経営者の苦悩、本当にお客さまの役に立っているのか?世の中に貢献できているか?自分達の対応は独善的になっていないか?そのような苦悩が伺えました。少数の価値観にも配慮しつつ、普遍的な価値を求め、金融実践し、そのインパクトを検証し次の実践に結び付ける。常に自戒し「betterな対応とは?」問い続けることの重要性を再認識しました。
志を同じくするJPBVメンバー間で、お互いに金融実践事例を交換し切磋琢磨することで、より良い社会の実現を目指していきたいものです。

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