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一歩。旅ラン③金沢編

富山から石川県金沢市に到着。
今日は金沢駅から2.5kmの「満点の湯」に車を停めて旅ラン。
往復だけでも5kmになるが、少し遠回りしたり寄り道して8km弱走った。
石川県に来るのは今回で2度目だが、何度も来たくなる場所だ。少しアップダウンが激しいが、観光スポットが所々にあるので、普通に観光しているだけでかなり歩数がいく。場所によっては夜遅くまで人混みが凄いので、ウォーキングの方が向いているかもしれない。

満点の湯(金沢店)

満点の湯から、金沢駅に向かう。少し遠回りすると「西茶屋」がある。「東茶屋」より簡素だが、人混みがないのと、店が混んでないので穴場かもしれない。
そこから国際通りに行こうとしたが、あまりに人が多いので「犀川」沿いを走った。
私の大好きな純文学の「室生犀星先生」の犀川。近くに室生犀星美術館もある。

犀川

「小景異情」は一度は聞いたことがあるのではないだろうか。

ふるさとは遠きありて思うもの
そして悲しくうたうもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや・・・

室生犀星先生の歌の中には「犀川」という作品もあり、その名の付いた「犀川」という和菓子も駅で販売されている。「犀川」(さいかわ)には「くず」という字が入っているが、全くそんなことはない。とても綺麗な川だ。川沿いはとても走りやすい。桜も多いので、春は綺麗だろう。

金沢駅周辺の観光スポット

駅でひゃくまんさまをみて、満点の湯に戻り、お風呂に入ってから着替えてから駅周辺の別院通り商店街に向かった。「あかめ寿司」にお邪魔しお店の大将のオススメをいただいた。どれも素晴らしく美味しかった。アカいかやガスえびなど聞いたこと無いものも美味しかった。

大将の息子さんはとても足が速いらしく、陸上関係者がよく来るらしい。私は陸上のことはよくわからないのだが、「お店をやっているから、息子さんの試合をなかなか観に行けなくて…。」と残念そうに女将さんが話してくれた。今日も短距離の試合があり、石川の県選手権で1位だったとのこと。私まで幸せな気持ちになった。お会いした事も無いご子息の事だが、とにかく怪我せず、頑張って欲しいと思った。

朝早くから金沢に到着した人は近江町市場に行くのも良いだろう。
近江町市場は駅から歩いていけるが、駅から観光バスも出ている。日本海側の美味しい魚介が沢山売っている。(※少し値上がりしていたような気もするが)モノが良いのでオススメだ。その場で立ち食いできるので、食べ歩きができる。ゆっくり食べたい人は2階にレストランがある。プリプリの真牡蠣が2個で700円だった。ウニ、甘エビ、白エビの天ぷらもいただいた。市場は17時までだが、2階のレストランは21時ぐらいまでやっている。

近江町市場

金沢を惜しみつつ、次の飛騨高山に向かった。
今日も一歩。

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