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地域猫活動 その49

 いつも記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。
 さて、大型連休の最終日。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。まだ5月だというのに、全国各地で、この時期としては観測史上最高の気温を記録した地点がたくさんあります。


猫同士の関係は人間にはわかりにくい

 本年2月の投稿以来、ハルミという地域猫を保護している話を何度か綴らせていただきましたが、すでに地域猫として世話をしているアシンやシマオとの関係が、どうにもうまくいきません。
 猫同士の相性などというものは、いったい何できまるものなのか、今でもまったくわかりません。どなたか詳しい方がいらしたら、ぜひコメントで教えていただけると、私も勉強になります。まずはこちらの動画をご覧ください。

 本当に、人間の言葉が話せるのなら、「何がいけないの? どうすれば君たち仲良くなれるの?」と聞いてみたくなりますよね。

学習能力なども個体差が

 

不思議ですよねえ

 猫の性格や好みは本当に千差万別で、たとえ同じ母猫の同じお腹から生まれた兄弟猫でも、みんな性格が違うということは、猫を実際に飼育している方や、保護活動などに携わっている方はよくご存知と思います。まして、生まれも育ちも違う、縁もゆかりもない猫同士ならば、益々ハードルが高くなるのは当然かも知れませんね。ところが実際には、そういう関係の猫がとっても仲良しになる場合もあって、益々わからなくなります。
 つまりは、元々猫が持っている本能と言いますか、その生き方に起因するのかもしれませんね。当たり前の行動を尊重してあげないと、人間の都合だけで猫を一緒にさせるのは、ちょっとかわいそうな場合もあるわけです。
 これは、猫を多頭飼いしている方が必ず感じていることと思いますが、仲の良い猫たちであっても、四六時中同じ場所にくっついて居るわけではなく、ちゃんと決まった「居場所」があるはずです。しかもその居場所とは、僅かながら、ちゃんと一定の距離を保っていることが普通です。特に、寝床にしている場所などを見ると、それがわかることがあります。

この子は学習能力が高いかも(譲渡会情報)


何よりも好奇心ですかね

 私は、これまでにいろいろな猫と接する機会がありましたが、ここで紹介しているハルミという猫は、ちょっと能力が高いかも知れないです。キャットドアの使い方を取り付けた翌日には覚え、おやつが出るおもちゃも何度か遊ぶと使い方を覚え、さらに、ノズル式の給水器をすぐに使えるようになったのは、ちょっと驚きでした。

 というわけで、どなたか可愛がっていただけるものなら、それがこの子にとっての幸せかも知れないので、譲渡会に出すことを決心しました。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
 

 本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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