スコットランドでレモンの木の栽培を始める

我が家はレモン大好き家族です。必ずレモンが冷蔵庫の中に4つぐらい入っています。店で買うレモンも出来るだけワックスがかかってないもの、オーガニックのものを選ぶようにしています。ジン&トニックに入れて飲んだり、魚にかけて食べたり、レモンの蜂蜜漬けを作ったり、チキンにかけてオーブンで焼いたり、炭酸水の中にレモンを入れて飲んだり、1日のうちのどこかでレモンを使います。それで買いに行かなくても安心して食べれるレモンが欲しいと思うようになりました。

毎年3月の初めにレモンの木が近所の店頭に並んであるのを見かけるが、なんとなく毎年買い損ねていた。

今年は店頭に並んだのを見つけたので急いで家に帰り車で再出動、その間に1番から3番まで目をつけていた木はすでに姿を消していました。競争率高っ!

残った中で良さそうなものを選び持ち帰った。その日は結構あったかかったスコットランド、気温も12度ぐらいあった。余談ですが、スコットランドは年中気温が低いので12度もあればみんな夏だと喜びます。半袖になる人もいるくらい。私も初めてスコットランドで冬を越した次の年は震えが来るぐらい寒さを感じたのを覚えていますが、この気温になれると12度もあれば暖かさを感じるのはわかる気がしてきました。

話は戻しますが、ずいぶん暖かくなったスコットランドの庭にレモンの木を置いて喜んでいた・・・

3日目の朝!ガーン
とんでもないことに、霜が降りていました。−2度。体感温度が−5度。

私の日本の出身地はみかんやレモンで有名なところ・・・暖かいのが原則ですよね・・・。チーン。やってしまいました。

レモンちゃんごめん・・・

といいますか、ぴーえ〜ん。せっかく買ったのにぃぃ。想像した通り、その後、折角膨らみかけていたレモンの実は全滅です。

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その日から家の中で育てる事にしました。日中12度でも朝夜はまだ冷え込むスコットランドヒーターがまだ必要な3月ヒーターがついたときにはヒーターのそばに、陽が差しているときには窓際に。

ところがそれから2週間ぐらい経って、ふと・・・なんとなんと新葉が出てき始めたではありませんか。

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そして、それからまた数週間4月です。蕾があちこちにつき始めました。ざっと数えても30個ぐらい蕾があります。レモンは春から秋の間に何度も花をつけるのだとか。これが実になったらめちゃ嬉しい。

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さてさてこれからも様子を見ていこうと思います。

レモンの基礎情報

レモンは春から秋にかけて何度も花をつける。家で栽培する場合には、筆を使って花粉を蜂の代わりをするといいと過程栽培をよく知る人に教わりました。
収穫は冬になってから。あおいレモンを楽しみたい人は、秋の終わりに、黄色いレモンを楽しみたい人は冬に収穫するといい。

レモンの木には棘があります。よく調べてみると棘はつぼみになれなかったものらしい。確かに、よく観察してみると花の周りにあって小さな蕾の隣にある棘は確かに柔らかい。この棘はレモンが傷つくのでとっても大丈夫らしいです。

レモンは観葉植物として、部屋の中で育てるのもよし、外に植えるのもよしだそうです。部屋の中で葉っぱの変化や花が咲いたり味がついて色の変化などが楽しめる上、さらに食べることもできるという優れもの。

おうちに一本レモンの木。おすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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