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じいじ 保育士を目指す! 予習

今日は

 情報教育の講義でmicro:bitを使うだろうという事で、まずmicro:bitを買って動かしてみた。

 エンジニアとしての専門は、マイコンを使ったシステムを組む事だからこういうモノは好きだけど手を出さなかった。理由は、自分が使っているマイコンMicrochip社製のモノでシステムを組む事で完結しているから、それ以上はパス(面倒。。。歳取るとこうなる)という状態だった。

 そもそも幼児教育の素材としてこういうのは早すぎると思っていたので更にスルーしていたが、講義で使う予告があったので触ってみる事にした。こういうモノを使えるなら私の専門分野なのでどんどん実践(現場)で使いたいとも思う。

 更に、PCでなくiPad上でScratchを動かして、そのScratchでmicro:bitが動かせるというので実際に動かす事に。

 こういう初期設定は面倒くさくのでスルー(敬遠)していたが、結構呆気なくできた(一応、専門分野だから抵抗なくやれるが、教員や保育士でも興味さえあればできると思う)。

 最初のmicro:bit側の初期設定プログラムMicrobit moreをmicro:bit側に入れる。この作業は、HEXファイルを(USBケーブルをつないだ)PC側から見ると外部ドライブになっているから、ドロップ&ペーストで入れればOK。

 この作業で初期設定を開始。最初にmicro:bit側の磁気センサーを補正(本体を動かしてLEDのランプを全部点灯させる)すれば良い。これで準備完了。

このLED画面のLEDを本体を動かして全部点灯させる

でiPad側には、Scrubをインストールしておく。

Scrubをさらに拡張できるmicrobit more
https://microbit-more.github.io/index-ja.html
micro:bit のすべての機能を使える Scratch 拡張機能
はじめに、次のHEXファイルをmicro:bitに書き込む
https://github.com/microbit-more/pxt-mbit-more-v2/releases/download/0.2.4/microbit-mbit-more-v2-0_2_4.hex

iPadの場合は
設定画面のホームURL「カスタム」に https://microbit-more.github.io/editor/ と入力します。

EurecaKoubou

 このHPに手順がある。ネット上に色々と手順の紹介があるので自分が理解できる所で確認すると良い。

 これでiPadのScratchで動作(Bluetooth接続で通信を確立して)が可能となる。一度手順を確立してしまえば簡単にmicro:bitを動かす事ができる。

Scratchの赤いマークしたアイコンをクリック
デバイスの探索が終わるとBluetoothの接続をする。
プログラムすると

 実はScratchはほぼ初めてだが概要は知っていたので、直ぐにプログラムをつくる事ができたし、問題なく動かせた。テストプログラムは、無限ループ内で表示命令+待ちで最後は最後画面消去という順番で動くプログラム。

 動画を撮ってみたけど、ここにアップする手段がない(と思っていたがYouTubeのリンクで動画が貼れる事を後で知った。)が、ハートが埋まっていく(LEDがONしていく)感じに動くプログラムだ。
#YouTubeの設定をして動画をアップしてみた

 全くゼロに近い(ほぼ初めての)状態で直ぐプログラムができて実行できるというのは、やはり教育用としては上手くできていると思った。年長児ならプログラムができるのではないかとさえ思う。少なくともLED画面操作はできそうだと思った。

さて、今日はこの辺で。

micro:bit

BBC micro:bit(コンピュータ名はmicro:bitと表記され、財団名は Micro:bit Educational Foundationと表記される)は、2015年に英国放送協会(BBC)によって設計された低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータ。1980年代に情報教育のために開発したBBC Microが英国の各学校で使用されたように、英国の11歳と12歳の小学生全員に配布されるよう開発された。日本では互換機[1]が先行して発売されその後2017年8月に正規版[2]が発売された。

2020年10月13日には micro:bit v2にバージョンアップし[3]、CPUが強化されスピーカーやマイクなどが追加となった。日本での発売は2020年11月25日。

Wiki

Microchip社

マイクロチップ・テクノロジー: Microchip TechnologyNASDAQ: MCHP)は、アメリカ半導体製造業者であり、マイクロコントローラ、メモリ、アナログICなどを主に製造販売している。


Wiki

Scratch

Scratch(スクラッチ)は、アメリカにある非営利団体Scratch財団マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ(MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group)と共同開発する、8歳から16歳のユーザーをメインターゲットとする無料教育プログラミング言語及びその開発環境、コミュニティサイトである。ウィキペディアと同様、収録されている全ての内容がオープンコンテントで商業広告が存在しないということを特徴とする。

Microbit More

Microbit More とは

Microbit More は教育向けプログラミング環境 Scratch (スクラッチ)で micro:bit (マイクロビット)を使えるようにする拡張機能です。Scratch に付属する micro:bit 拡張よりも高機能で、micro:bit に備わっているセンサーや LED などの機能をすべて利用できます。

Microbit More

Scrub

iPadにおいて、Scratchから AkaDako・micro:bit・LEGO等を使えるようにするアプリ「Scrub(スクラブ)」について説明します。
特徴Scratch専用のブラウザです。
iPadの通常ブラウザ(モバイル版のSafari,Chrome,etc)では利用出来ない、AkaDako ・ micro:bit・LEGO(BOOST,WeDo2.0) が利用できるようになります。無料かつオープンソースです。

株式会社ティーファブワークス

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