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じいじ 保育士を目指す! 勉強の日々

勉強。。。勉強。。。

 私は会社員だから勉強時間は通勤時間と昼休み、就寝前、土日。土曜日は孫達がお泊りに来るから、遊びに食事の準備。結局、就寝前の数時間が勉強タイムです。

 我が家では、食事は私が作ります。孫達の離乳食も作りました。もちろん、料理は得意だし、十数年前までは職場でも炊事担当を率先してやってました。

 もちろん、オムツ替えも、調乳も、授乳も。。。最新の保育実習です(笑)

 勉強の基本は、タブレット端末でテキストを読むスタイル。私の場合は、ノートは取りません。

人によってスタイルは様々だから、私の場合程度に見てください。

 ノートを取らなくても、テキストの巻末テストで答えられない問題を画面ショットで記録。それをファイル化して再度復習。とにかく、前進あるのみ(なんせ九科目あるので!!)。

 精神論で勉強はやりませんが、時間が無いのは確か。それにこの時は当然受かるモノと何の根拠もない確信に身を委ねていました(苦笑)

 これって精神論ですよね。。。でも、試験勉強って勢いも必要だし9科目の広大な試験範囲やり切るには根拠なき思い込み(?)も必要ですよね?

 妻をそそのかして一緒に受験するので、紙ベースのテキストも買ってそれを妻に渡して勉強です。妻はタブレット端末を持たない主義(?)なので。

受験対策として、この受験パートナーっていうのも結構ありかも知れません。

 そんな訳で、受験の話が共通の話題です。私の持論は「この試験は落とす為の試験(但し、一定数の保育士確保をするバイパス措置が考慮されている)。もし、試験ルートだけで良いのなら養成校の経営が成立しなくなるから。」と言っています。

 だから、試験問題は、60〜70%の基本的問題と重箱の隅つっつき問題20%と残り時事ネタ(又は新規問題)だと睨んでいます。

 そもそも、保育士不足を補う事と、所轄が文科省の学校で保育士が完結してしまえば厚労省の縄張りが侵されるという、はっきり言えばどうでもいい力学で成り立っている現行制度(二系統の保育士資格)だと思っています。

 いずれ試験だけで保育士になる道はなくなり、保育教諭に統一されると私は見ています。

 話が外れましたが、重箱の隅をつつく様な問題は無視して、70点取れればOKというスタンスで勉強するからテキストの重要ポイントをよく見て、人物に関してはwikiやネット上の情報で補強する(歴史は結構好きだったし得意でした。高校時代、歴史科へ行かないかと教員に誘われた事がありますが、大学は別の学科に行きたかったので。。。無論、暗記は苦手だけど読物としはそういう副読本が大好きな人間でした)。

 勉強のスタイルとして、“自分の好き”をなんらかの形で取り入れてモチベーションを維持する。この試験の特性上大切な点だと思います。

さて、今日はこの辺で。

九科目

ここで少し試験科目について

全国保育士養成協議会

 保育原理も教育原理当然近接領域だから内容も重複しているし福祉とついてある科目も同様、栄養と保健も一部重複してます。

だから、勉強も単調になりつつ何度寝落ちした事か。

ですが、考え方によっては復習していると思えばポジティブでしょうか。

 また、この試験の特殊な科目としてニコイチというものがあります。教育原理と社会的養護が30分ずつの1時間の試験になります。この二つの科目が50点/50点でどちらかの科目が合格基準6割を切る(つまり、25点以下)場合には、両方不合格となります。だから、2個で一つ➡︎ニコイチと呼ばれています。

受験初心者には意味不明(初心者でなくても意味不明ですが。。。)な仕組みです。

 最後は保育実習理論。これは、音楽理論が課せられる事を認識して下さい。私は正直理解していなかったので、実技試験で音楽を選ばなければ問題ないと考えていましたが、筆記試験でも音楽はあります。

 受験者の選択として、筆記試験の音楽は無視してその他の部分を完璧にするという方法もあります(結構リスキーなのは、音楽以外で落とせる問題数が少なく出題傾向の変動でアウトになります)。

 ですが、諦めてはいけません。コードも移調問題も要するに決まり事を覚えれば解けるのです!

 この考え方でこの問題を得点源にすれば保育実習理論は合格確定科目になります。

 強調したいのは、是非音楽理論のパートは勉強の初期に少しずつやって下さい。ここをやればこの科目は合格確定科目です。テキストの順番では、最後だから順番にやっていくと時間的余裕がなくなります。


二系統の保育士資格

 前にも書きましたが、保育士になるには養成校を卒業して保育士資格を得る方法(たぶんこれが主流)と保育士試験を受験して合格する事で資格を得る方法があります。

保育教諭


文部科学省 HPより

 結局これも幼稚園と保育園の圧力団体(既得権益擁護の集団)と現行政権の幼児教育政策の妥協が生み出した歪な仕組み。更に文科省と厚労省の権益(縄張りと省益)が絡むからこういう妥協が生まれるのでしょう。

子供の利益が最優先なはずですよね!

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