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じいじ 保育士を目指す! フォーラム

今日はお茶大のこどもフォーラム

 参加してきた。午前中のシンポジウムには所用があっていけなかったのだが、午後のセッションに。

 そもそも、このフォーラムは妻が見つけてきて一緒に行くことになった。妻も4月の保育士試験が間近となって合格後の活動が現実的になってきたのか、こういう保育イベントに積極的になってきた。

 私はお茶の水女子大大学院に行きたかったのだが、受験要綱には女子のみ受験可とあり、男子は門前払いという事で、男性でも受験できる女子大(保育学の世界では女子大は研究者が集まっている=研究環境が充実している)の大学院に通う事になった。女子のみ可というのは、明らかな差別だと思う。保育学の世界で歴史的にお茶の水女子大は伝統があって付属施設も充実して研究環境が良く理想的なのだが。。。ジェンダー差別される事を身に染みた大学だ。

で、その前に護国寺駅の側でランチ(学食やってないし、あの辺何も無い)。

ランチのサーロインステーキ

 サラダ、フォカッチャ、メイン、コーヒーだった。実はすぐ側に豆大福の有名な和菓子屋があっておやつに買った(並んだら、最後の豆大福一個を調達)。午後の最後のセッションの前に二人で食べた。昔食べた事があるのだが、特にまた買いに来たいと思わない。

 南門が閉鎖中なのでぐるっと回って正門から中に。17年ぶりの大学構内。結構立派な講堂があってびっくり。同じ女子大でも、我が大学院は小さい(横浜にある大学はでかいらしいけど、多分行く事は無いだろう)。

 午後からのセッションはこども園で行われるという事で構内にある文京区立こども園に。内部は比較的小さな園であるが、手作りのおもちゃ(手作り木製品)など数々のごっこ遊びコーナーの充実ぶりにびっくり!さすが附属施設(?)だという感想。

今日出された給食の実物展示
ころころボールを転がせるおもちゃ

 上のおもちゃは、ネコの形にカットされたスタンドでジョイントできる。実際に室内で流しそうめんをして食べたそうだ。これも手作り品。

冷蔵庫のおもちゃ

こういう手作り品のおもちゃが点在する。そういうモノが各コーナーにあって思い思いに遊べる。

 最後は保育マネージメントのセッションに参加。ここでは5園の取り組みについて話しを聞いた。でグループディスカッションの時間があって自己紹介などやって私の持論をつい展開(保育士の給与水準が低く過ぎる論)して妻に怒られた。現役の保育士さんに失礼だと言う。が、私は保育士問題の重要な論点の一つに専門職としての対価として不当に低い賃金問題については譲れない問題だ。

保育のマネージメントの大前提だと思うのだがどうだろう?

 それにしても、経営側の人って世襲が多い世界(園を立ち上げる資本力は相当ハードルが高いから必然的に世襲になるのだろうけど。。。)だと。5人の話者(園長、経営者)中3人。選び方の問題もあるだろうけど。

さて、今日はこの辺で。

お茶の水女子大付属幼稚園

お茶の水女子大学附属幼稚園(おちゃのみずじょしだいがくふぞくようちえん、: The Kindergarten Attached to Ochanomizu University)は、東京都文京区大塚二丁目にある男女共学の国立幼稚園
設置者は国立大学法人お茶の水女子大学日本で最初に設立された幼稚園[1]で、日本の幼児教育の先駆けとされる。
現在も保育・幼児教育分野での研究・教育が行われており、特に倉橋惣三の研究はよく知られる。

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