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rotring ニュートン LAVA

今回は単体の紹介記事です
前回の記事にはたくさんのスキを頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます!
つい先日オークションサイトにて購入したrotringのニュートンLAVAが届きましたので記事を書くことにしました!
良ければ最後まで見ていってください!


・ニュートンシリーズとは?

rotring ニュートンシリーズとは、1987年に製造が開始されたrotring 600 シリーズの次世代モデルとして製造されていたペンシリーズです。
シャーペン、ボールペン、トリオペン、万年筆、ローラーボールペンの5つのモデルが製造されていました。
カラーはブラック、シルバー、グラファイト(ガンメタル)、LAVAの4色展開。
全てのモデルが現行rotring数字シリーズの象徴であるローレットグリップを持っておらず、rotringの赤印字も刻印されていないフラットな軸を持っているのが特徴です。

・LAVA トリオペンについて

ニュートンシリーズには溶岩をモチーフとした"LAVA"というカラーがありました。
現在オークションサイトなどでは1〜7万円と、幅は広いですがかなりの高額取引がされている所謂希少カラーです。
その中でも人気の高い"トリオペン"を今回は紹介していきます。

・基本スペック

全長  約148mm
最小幅 約9mm
最大幅 約11mm
重量  約48.7g
定価  5000円(税抜き)


・デザイン

デザインを見ていきましょう。
ペン先端はシルバーの艶消し金具が使われています。
グリップはLAVA特有のザラザラとした特殊塗装が施されています。このザラザラ感がいい具合にグリップ力を発揮してくれるため、他のカラーと違い滑ることが少ないです。

軸も特殊塗装が施されています。
光に当たるとキラキラと輝き、とても綺麗で見惚れてしまいます笑

クリップは先端金具と同じように艶消しシルバーとなっており軸の灰色と凄くマッチしています。
クリップ側には赤、黒、0.5mmのシャーペンを示す印字がされています。

ペン後部。
相変わらずの艶消しシルバー金具のノック部が見えます。
rotringの象徴である赤い輪は現行数字シリーズと違いゴム製では無く、プラスチック製となっています。

・機能

振り子式多機能ペンであり、出したいリフィル、シャープメカの表記を上にしノックする事で、選択されたリフィルが出て来る仕組みです。
ニュートンのトリオペンはリフィルの戻し方が特殊であり、ペン後部(ノック部の下)をツイストする事でリフィルを戻します。

・他のカラーとの比較

LAVAは他のカラーと違い、特殊塗装のお陰で軸に微細な凹凸ができています。
そのためグリップ力があり、ある程度は持ちやすいです。
しかし、塗装が他のカラーよりも摩耗しやすく剥げやすいという欠点があり、普段使いしていると凹凸すらもすり減ってしまう恐れがあります。

・使い心地

いい点を上げると、
・デザインが最高に良い
・LAVAの塗装がグリップ力を発揮してくれる
・シルバー金具と灰色の軸が似合っている
などですかね…あくまで個人の感想ですが…
逆に悪い点を上げると
・とにかく重たい
・重心位置が高すぎる
・塗装が脆弱
・大き過ぎる
など挙げて行くとキリがありません。
特に塗装の弱さと重心位置が問題で、重心位置が高いため、もろに軸の重さを手が感じ、余計に重く感じます。
塗装もかなり弱く、剥げる所まで行かなかったとしても、摩耗によってグリップ力が無くなる等の支障がでます。
総合としては見た目は良いが普段使いはできないと言った感じですね。

・互換性パーツ

ノック部とグリップは他のカラーとも互換性があるため付け替えて楽しむこともできます。
クリップも互換性はありますが取り外すのが面倒なので一度も外したことがありません笑
色々試しましたが、どの組み合わせも正直微妙でした笑

・終わりに

今回の記事はいかがでしたか?
前回の筆箱紹介より熱く語りすぎて文字数も1700をオーバーしそうです笑
全体的に酷評したLAVAではありますが、デザイン面ではrotring製品の中で群を抜いて高いので気になる方は購入してみても良いかもしれません!
何か単体で徹底解説して欲しいペンなどありましたらコメントに書いて頂けると嬉しいです。
できる限りリクエストには答えて行くつもりですのでよろしくお願いします!
それでは次の記事でお会いしましょう!

自慢のニュートンコレクション



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