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AIと医療ソーシャルワーカー☆薄口論

皆さんこんばんは♪

今日も一日お疲れ様でした。

世間では連休中でしたが、ソーシャルワーカー21は仕事です。

今週旅行に行っているので文句言えません。

それで世間はゴールデンウィークと怒っていたら誰も共感してくれません💦

はい!!ソーシャルワーカー21が悪いですね!!


気を取り直して、今日は『AIと医療ソーシャルワーカーについて』。

最近「AIに奪われる仕事」という内容の書籍を見ますが、ソーシャルワーカーは奪われにくい仕事と言われています。

医療ソーシャルワーカーの立場としては嬉しい結果ですが、なぜAIに奪われにくいと思われているのか?

患者さん、クライエント一人一人違う対応を求められること、更に対象となる人が日によって状態と状況が変わるため、AIでは対応できないということだと思います。

「直接的な相談」「他の機関との連携」

「他の機関との連携」はシステムが進化すると人がいらなくなる可能性があります。

それでも細かい調整は、AIでは難しいと思います。

患者さんから直接相談を受けることは更に難しいです。

ソーシャルワーカー21はしっかり仕事していないと思われますが、目の前にいる患者さんの表情、声のトーン、しぐさ等、しっかりと見ています。

AIにそれができるのか?

いつかAIが進化したらできるようになるのか?(私はAIとかそういった知識がないので詳しい方教えてください)

そこまでの技術の進歩はソーシャルワーカー21が現役で医療ソーシャルワーカーをやっている間はないと思っています。

かなり先の話になりますが、AIが進化して、医療ソーシャルワーカーの仕事を奪う可能性は0ではないでしょう。

そんな時代がいつ来てもいいように、医療ソーシャルワーカーが専門性を意識した支援や対応が更に求められます。

そのためにもソーシャルワーカーの専門性を活かしたアセスメントを元にした支援!!

医療ソーシャルワーカーだからこそできる視点で考察する必要があります。

医療ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)がなぜ病院に所属しているか今一度考える機会かもしれません。

これからの時代、ソーシャルワーカー、社会福祉士、精神保健福祉士の専門性向上が必須。

これって難しい課題で、ソーシャルワーカー21も時々「医療ソーシャルワーカーの専門性ってなんだろう」って思います。

医療ソーシャルワーカーも少しずつ認知されてきましたが、医師や看護師のように誰でも知っている職業ではありません(この2つの職業はAIに奪われないでしょう)。

世間に認知されると医療ソーシャルワーカーが増える。

優秀な人材が集まれば、その人たちの意見を取り入れて、専門性の具体化ができると思われます。

今は医療ソーシャルワーカー希望が少なく、人材難って感じです。


ちょっと話が逸れましたが、

AIも使いどころを間違えなければ、とても良いと思っています。

時々職員間で、「この患者さんの話をAIが聞いてくれたらいいのに…」と溢す人がいます。

これはあまり良い発言ではないし、ブラックジョークですよ。

しかし人手不足が叫ばれる病院に勤務している方は多少共感できるかもしれません。

病院は患者さんの命を救う役割があります。実は医療従事者の人数は足りていません。

患者さんの話を聞きたくても聞けないこともあります。

話の内容で、どうしても医療従事者じゃないとダメな場合もありますが、患者さんが誰でもいいから話を聞いてほしいというニーズであれば、「話を聞くAI」とかあってもいいのかと思っています。

他の医療ソーシャルワーカーの方に聞かれたら怒られるかもしれませんが…

色々な考え方があってもいいと思っています。

医療現場の人手不足の解消にはなりそうですが…。


AIに医療ソーシャルワーカーの役割を全部奪われないと思っていますが、使い方によっては非常に役立つ!!

最初に話をした、簡単な病院間の連携なんてAIができたらいいですね!

AIの使い方を間違えずに使っていく。そうするとメリットも大きいと思っています。

長文になってしまい申し訳ございません。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

明日もよろしくお願い致します🙇‍♂️

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