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宗教や信仰についての雑記 #113

◯祈りの効果

数日前より毎朝、バランスよく「願い」の担い手になれますように、と祈りの言葉を唱えるようにしました。

この「願い」とは以前の投稿で何度か書いている、大いなるもののから我々に向けられた「救ってあげたい」という願いのことです。

またバランスよくとは、心と身体のバランスやワーク・ライフ・バランスなど様々な意味でのバランスのことで、言い換えれば「無理をしない」のようなことです。

そして担い手とは、これも以前の投稿で何度か書いたのですが、我々の存在に織り込まれた「願い」を通して、日常生活の中でその「願い」を誰かに渡す、という意味での担い手のことです。

ですがよくよく考えてみると、バランスを崩して心身の調子を悪くしてしまえば、「願い」の担い手とはなれません。
ですから「バランスよく」ということは「担い手になれますように」という言葉に含まれるなと思い、それ以降は「バランスよく」を省いて唱えています。

ある日仕事で少し嫌なことがあり、気分が後ろ向きになったときに、試しにこの祈りを心の中で唱えたところ、その気分の回復が今までより少しだけ早くなったような気がしました。

祈りの効果とは、こんな身近で些細なところにあるのだなと、そんなことに今更ながら気づきました。

そのようなことの積み重ねで、人生や世界が少しずつ良くなるのだと信じたいです。

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