ちがうそうじゃない

実は少し前に「岡村和義『サメと人魚』配信リリース！」というニュースを目にして、人知れずかなりのショックを受けていた。

何故かと言えば曲の内容がどうというのでなく、曲のタイトルの響きが、そのうちnoteに載せようと思っていたお話のタイトルに微妙に似ていたからだ。

似せたんじゃないよ！ちがうんだよ！10年以上前に書いたお話なんだよ！と、一人頭の中でもがいて、いやいや『○○と○○』なんてタイトルはよくあるじゃないか、ほら『点と線』とか、『罪と罰』『天国と地獄』、ほらほらいろいろ出てくる出てくる、となぐさめようとするも、違うのだ、どうにもこうにも「響き」が似ているので気になってるんじゃないかと、自分に反論したりして、それでも意地悪な誰かが「っけ！そもそもてめぇの話のタイトルなんぞ、誰も気にしやしねぇよ」と江戸調で励ましてくれる幻聴も聞こえてくるので、いっそのこと創作大賞に応募してしまおうかと、今日考え始めた。