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会員数1,000万人突破!AI食事管理アプリ「あすけん」を運営する株式会社askenのミッションとは?


はじめに

こんにちは!askenの採用担当をしている本杉と申します。
askenが運営しているAI食事管理アプリ「あすけん」はおかげさまで、会員数1,000万人を突破しまして、少しずつ認知が広がってきていることを肌で感じております。
その一方、会社の魅力はまだまだ発信できていないのではないかとも感じており、noteを始めました!

今回は、askenのミッションのご紹介を通して、私たちがどのような想いを持って「あすけん」を運営しているかをお伝え出来ればと思います。
以前、弊社役員の天辰がミッションについて書いた記事がありますので、こちらを基にお話していきます。



askenのミッション

askenのミッションは「ひとびとの明日(あす)を今日より健康にする」というものです。
事業・プロダクトの企画が具体化していく中で「明日の健康研究所」というコンセプトワードが発案され、その略称・呼称のような形で「あすけん」というプロダクト名になりました。さらに「あすけん=明日健」という名前を生かす形で端的な言葉にしたのが上記のミッションです。

私は法人事業・広告事業の営業担当として合計4年ほど従事した経験があるのですが、どちらの事業も上記のミッションに繋がっており、日々の業務の中でもその実感がありました。
法人事業は、いわゆる福利厚生の1つとして企業様に導入いただき、従業員の皆さんの健康増進にお役立ていただく事業です。BtoCではサービスを届けられない方々にも使っていただくことができ、ユーザーインタビューでも嬉しい声を頂いています。
また、広告事業はアプリ内に健康的な商品を掲載したり、商品に含まれる栄養素に関連したダイエットイベントを開催したりすることで、皆さんがダイエット・健康管理をより楽しく・無理なく行っていただけるようにサポートしています。

このように、一般のユーザーさんにアプリを提供する会員事業だけでなく、すべての事業・開発・企業運営にも「ひとびとの明日を今日より健康にする」が軸として通っており、それに共感する社員が集まってaskenを構成しています。

余談ですが、ミッションの中の「ひとびと」にはasken社員も含まれていて、全社で掲げるバリュー(価値観)の1つに「健康を基点に」というものがあります。これは、ヘルスケアサービスを提供する私たちも健康であるべきだという考えのもとで作られました。
そのため、社内でも「昨日はこういったヘルシーな献立を作った」や「毎日ランニングをしている」といった健康に関する会話が頻繁に出るほど、健康基点という価値観・ワードが浸透しています。
askenバリューに関する記事はこちら


食・栄養学とテクノロジーの力でミッション実現を目指す

健康づくりをお手伝いするために私たちが何をするのか。
健康を実現すれば手段はなんでもよいと考えることもできますが、私たちは「健康」・「食・栄養学」・「テクノロジー」の3つが重なり合うところをaskenの事業領域としています。

なぜ私たちはこの3つに注力しているのでしょうか?

理由①askenの歴史と食

1つ目の答えは、askenの成り立ちにあります。たまに誤解されるのですが、株式会社asken(会社名は英語表記)は独立系のベンチャー企業ではありません。
1947年に創業し、2022年には75周年を迎えた株式会社グリーンハウスの新事業として株式会社askenは生まれました。今でも同社が100%出資している子会社です。

そのグリーンハウスのコントラクトフードサービス(社員食堂・学校給食・病院食などの食事提供形態)には、以下のように素晴らしいリソース・ポテンシャルがありました。

  • 管理栄養士・栄養士が1800人以上在籍していた

  • 栄養指導やイベント等を30年以上続けてきてノウハウが蓄積されていた

  • 大手企業の社員食堂を中心に飲食関連店舗が2500カ所以上あった

これらのリソースを最大限に生かし、食と健康に関する想いを継承した事業を立ち上げ・維持しています。

また、グループとしての提供価値を高めるため、グリーンハウスと協力して新たな取り組みの模索・提供なども行っております。
例えば、スズキ株式会社の公式陸上部であるスズキアスリートクラブ所属の選手の食事傾向と栄養を分析し、不足しがちな栄養素を補うことができるメニューを食堂で提供した事例は、グリーンハウスとの協業によって新たな価値が提供できた事例だと思います。
※詳細はこちらのリリースにてご紹介しています。

理由②テクノロジーの重要性

「理由①に書いたリソースにITの力をかけ合わせれば、今までにない新しい価値を生み出せるのではないか」という考えからプロダクト・事業が発案され、できたのが「あすけん」です。

食事指導は「その人がどれくらい栄養を摂るとよいか」という目標・基準を定め、「その人が食べたものの栄養素はどれくらいか」を計算し、過不足に応じたアドバイスを行うものですが、大事な要素の1つに栄養計算があります。

食べたものの栄養計算を人力で行うことはかなり手間がかかります。管理栄養士が対象者の方から、口頭や紙の記録表を通じて把握した喫食情報を、電卓などで計算する必要がありました。

この課題を解決するため、一人一人の最適な目標栄養摂取量を計算するロジックを整備し、メニューデータベースを独自に構築して過不足を計算する仕組みづくり、栄養の過不足状況に応じて自動的にアドバイスを生成するアルゴリズム開発などを経て、今に続くあすけんの原型ができました。

特に、今では15万件を超える豊富なメニューデータベースとアドバイスの自動生成機能には、多くの栄養士さんのノウハウ・労力・想いが詰まっている、あすけん自慢の機能です。

テクノロジーの力は、人の力を何百倍にも何百万倍にも拡張することができます。これからもテクノロジーの力を最大限に生かすことで、圧倒的多数の方に食と栄養学の価値をお届けしていきます。


さいごに

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
askenのミッションや大事にしていること、成り立ちについて、少しでもご理解いただけましたら幸いです。

私自身、askenのミッションに共感して5年前の2019年に入社し、様々な業務を経験してきました。
ありがたいことに、日々やりがいを感じながら業務を行うことができているのですが、それは「ひとびとの明日を今日より健康にする」を実感できた時が多いです。
法人営業の仕事を通して自分の親世代の方の健康増進ができたときや、SNSで喜びの声を見かけたとき、採用を通じてaskenの提供価値をより大きくできたときなど、挙げればきりがありません。
仕事をしてお給料をもらうということに加えて、このようなやりがいを感じることができていることはとてもありがたいことですし、同じミッションに向かって邁進できる仲間がいることもまた、幸せなことだと感じています。

もし、この記事をお読みいただいて、askenの仕事に興味を持っていただけた場合は採用ページからお気軽にご連絡いただけると嬉しいです!


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