見出し画像

黒姫山・飯縄山トレイルランニングコース紹介

コース詳細

乙見湖~西登山口~大池~七ツ池~黒姫乗越~黒姫山~古池~大橋登山口~戸隠キャンプ場~瑪瑙山~飯縄山~飯綱登山口

スタート地点とゴール地点の違う縦走スタイルのコース

アクセス詳細

妙高高原駅7:00発の笹ヶ峰行きバスに乗り、乙見湖バス停で下車。
一日3便しかないため、公共交通でここに下山すると待ち時間が相当できてしまうか、最悪下山が間に合わない可能性もあるので、縦走コースを組みたい方はご注意下さい。

朝早い便で笹ヶ峰側からアクセスがおすすめです。

乙見湖バス停付近には、きれいなトイレと水場がありました。ありがたいありがたい…。

乙見湖スタート

バスを下りたら笹ヶ峰ダムの方からトレイルに入ります。

ダムに架かっている橋を渡って、トンネル左手の急な階段を上ると
夢見平遊歩道入り口になります。
遊歩道整備のためのチップ置き場があります。
どういうスタイルなのかわかりませんでしたが、
2カ所チップ置き場ありました。

遊歩道はほぼ平坦な林道なので、アップがてらジョグで入ります。

林道終点にまたきれいなトイレがあります。
朝コーヒーを飲んだからか、歳とともにくる頻尿なのか
すぐトイレ行きたくなるのでありがたし。

西登山口から黒姫山

西登山口から斜度が出てきます。
山と高原地図では、西登山道は「大岩ゴロゴロ、歩きにくい」とのこと。

確かに、途中数百メートルは大岩の間を縫って歩かないといけない
ところがありましたが、基本的に走りやすいコース。
さすが信越五岳のコースになるだけの走れるトレイルでした。

逆に言えば、走るか走らないか悩む登りになるので、
走ったら結構しんどいコースです。

鍛えられる登りが終わると、視界が開けて大池が出てきます。

大池はあいにくの曇天

ほどなく笹原になり七ツ池が出てきます。
笹原を縫って黒姫山を目指します。

笹原の間に点在するちいさい小さい池

笹原が終わるとまた森に入っていきます。

今回はなるべく同じ道を通らないスタイルで距離を稼ごうと思ったので、
山頂を最短では目指さず、いったん黒姫乗越へ下ります。
黒姫乗越から山頂への分岐点には
看板などの目印はありませんので、下りすぎないよう注意です。

山頂への稜線は木の根や岩が大きい道なので
濡れている木の根が結構走りにくく、スピードが出ない…。

しかもこの日、10月上旬としては異例の冷え込みで
長野市街の朝6時の気温が10℃という冬日。
稜線で風が吹くもんだから鼻水が止まりません。

黒姫山頂は風が抜けるのでめちゃくちゃ寒かったです。
雨も降りそうだったので早々に退却。

黒姫山頂は360度の見晴らしです。


晴れていれば妙高市方面が一望できるのに…

黒姫山から戸隠キャンプ場

あまり天気よくなかったのですが、
大橋登山口から登ってくる方が結構多い。
ランナーにあまり出会わないのは、
先月信越五岳が終わったからなのか
長野ではまだトレイルランニングが根付いていないのか…。


古池周りはぐぐるり遊歩道がついています。

新道と古池側の登山道があるのですが、
古池を見てみようかなと思い、そちらの道をチョイス。
足に優しいフカフカのトレイルで走りやすい。

大橋登山口まで下山すると
戸隠キャンプ場までは2キロ弱のロードを走ります。
当然のように歩道はなく、
車通りも結構あるので走りにくい。
なかなかこんなところ歩く登山者もいなにので
車から見たら何してるんだと思うでしょうね…。

戸隠キャンプ場には売店前に自販機もあり、
きれいなトイレもあるので大休憩。
キャンプ場にはごみ箱まで設置してあるという
完全なる下界。

何度もここでやめてしまおうか、
バスに乗って帰ってしまおうかと葛藤するも
最近のトレーニング不足は自覚していたので
飯綱山を目指すことを決めて出発。



戸隠キャンプ場から飯縄山

戸隠キャンプ場から瑪瑙山への緩い林道登りからスタート。
戸隠スキー場の横の道を上っていきます。
この斜度を走れるか歩くかで順位が変わってくるような登りが続きます。

瑪瑙山直下のゲレンデ直登

瑪瑙山へ至る道はゲレンデの急登。
今の私にはここをパワーウォークできる力はないので
ただ普通に歩いていました。
もうガスり過ぎていて、視界10メートル位しかありません。

読めませんけど瑪瑙山山頂

瑪瑙山山頂につく頃には結構疲れてきてます。
やはり同じ2000メートルアップでも、距離が10キロ伸びれば
当然のように足にきてしまいます。
アミノ酸を摂取しながら、なんとか本降りになる前の下山を目指します。

瑪瑙山から飯縄山までの稜線は、細かなアップダウンの繰り返し。
道はきれいですが、結構走るのは難しい急な下りです。

飯縄山直下の急登は足にきます。
決して距離はないのですが、雨風にさらされていたせいか
だいぶきつい。早く下山したい一心で登る。

天気悪すぎなのでチラ見して下ります

飯縄山はシンプルな独立峰なので、
山頂から飯綱山登山口まではずっと下りです。
危ないよ、って意味なのか
走るな飛ぶなという看板が多く、
あまりランナーが歓迎されていないのかな
という印象ではありますが、
長野市街からのアクセスのよい2000メートル級の山なので
登りトレーニングとしてぜひ今度は登りで使いたいコースでした。

飯綱登山口からバス停までは1キロほどロードです。
長野駅行のバスが1時間に1本なので、
30分時間を持て余し近くのcafe中寿美へ。
コーヒーがおいしい、素敵なカフェでした。

ケーキセットは種類も豊富

下山後は権堂温泉でサウナと水風呂行きたかったのですが、
いかんともしがたく雨が強くなってきて
出歩くのが億劫になってしまいました。
また戸隠エリアに行くときにリベンジします。

この記事が参加している募集

ランニング記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?