Y先生の異動、その他諸々

Y先生との会話

緑島遊園地と転任先の小学校

  • 最近、私の周囲の教諭はなぜかA市という九州でも大きな遊園地転を有する小中学校に赴任している。これについて若手の教諭がなぜA市に次から次へと転任しているのか同僚が教えてくれた。

南部の山間部に行きたくない為、開けているA市に希望を出すんだよ。緑島遊園地があるなんてもう開けている証拠www

元同僚
  • ・・・そうか。みんな南部の、一級河川の源流やら鷹みながら仕事するより緑島遊園地の方がいいのかwwwなんだよ、それ~ウケる~♪

「Y先生、緑島遊園地の近くですか?今度の小学校。」
「うん、そうそう。遊園地近くだよ。」
「じゃ、先に転任したT先生の4中の近くですか?」
「いや、俺の小学校はみんな3中に行くよ。」

退任式の日
  • T先生は元々中学校の教諭になりたかったけれど、この教員不足のご時世に関わらず、採用数が少ない教科の採用試験を突破できるのは容易ではない。それを逆手にとって、まず小学校教諭になり初任研終えた後、異動希望で校種変更をする。私もそういう教諭を何人もみてきた。そしてT先生も本当の希望を実現させた。ご本人から直接聞いたので間違いない。で、その後の展望を突っ込んでみた。

「部活やりたいんなら中学校も社会科体育に移行してきてるし、もう、高校に異動するしかないのかなって、色んな先生の話を聞いていると思うんです。実際に、中学校教諭から高校教諭に異動している先生増えているようですし。」
「はははwww・・・小学校から高校までコンプリートできればいいのですがねwww」

T先生と私の会話
  • やっぱりね。みんな本音は隠しつつ、きちんと根回しや努力し夢を実現させている。私には無い能力。

「Y先生、うちの学校、今、すっごい学力あがっているじゃないですか。この子達を連れて異動したら?3中だか4中だか知らんけど、親が教育熱心で父親が大手企業勤務、教育(塾や習い事)にもカネ掛けられる。中学校の先生も放っておいても、こういうご家庭のお子様方は勝手に勉強しますから、自然と学力上がりますよ。」
「アハハ!俺、あいつら嫌~♪」
「いやいや先生、連れて行きましょう。先生のクラスの生成りの人、小2の最初で4級通っていま3級目指して毎日塾で勉強してるんですって。小3で彼女、3級行きますよ。あの目は本気。そして親も阪大出身なのか、阪大にいきたいとのたまっている。東大や京大って言わないとこ、かなり現実的だと私は見てる。彼女、本気で目指してきますよ。何でもできるじゃないですか、生成りの人。あと隣のクラスの、全国統一小学生テスト2位の子。あの子も連れて行ってよw3年になったらwスクールに行くらしいよ。私、最後に、うちの子もさ、やっと個別指導の大学受験塾行くんだよね、というと、私も3年になったらwスクールに行くよ、お互い頑張ろうねって言い合いましたよw」

最後の日
  • すると、Y先生、子ども達からもらった手紙を見せてくれた。

「先生、何で緑島遊園地近くの学校に行くんですか。ずるい」
「は?まじオマエ意味わからん」
「学校終わったら緑島遊園地で遊ぶんだろ。」

感謝の手紙
  • 私はネットでこうやって書くことによってネットという世界はありとあらゆる嫉妬で成り立っていると感じている。極論、変なコメントやアンチコメントがつけばw、それは一流の証。だからもしこれを読んでいる方で、変なコメントが付いたnoterの方はおめでとう。あなたは押しも押されぬ、一流の方ですよん♪

  • ありとあらゆる緑島遊園地への嫉妬心。小2でこんなもんか、と思うと、みんな小さい頃から嫉妬しながら生きているんだろうと思ってしまう。

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