たかし

自宅の二階ベランダに大型プランターを並べて5、6年、リタイアしてから畑を40坪ほど借り…

たかし

自宅の二階ベランダに大型プランターを並べて5、6年、リタイアしてから畑を40坪ほど借りて7、8年家庭菜園を楽しんでいる。結構手間がかかるので、なるべく簡便な方法や、ボカシ肥料を中心とした有機、無農薬栽培を目指している。年間で60種類ほど主に種子から育苗。

最近の記事

たかしの菜園日記 焼いた新タマネギ

 新タマネギは、そのままサラダにしても、煮ても焼いても炒めてもシャキシャキしながら甘くて美味しいですね。今の季節だけです。特に気に入っているのは、塩胡椒してオリーブオイルとチーズをかけてオーブンで焼いた新タマネギです。深く焼いた方が好みです。  長らく読売新聞で連載していた木暮秀子さんのレシピです。いつも楽しみにしていたのですが、終載になってしまいました。

    • たかしの菜園日記 トウモロコシ倒れる

       季節外れの大風が吹き、生え揃ったトウモロコシの苗の一部が倒れました。そのままにしておいて立ち直ることもあるようですが、予め作っておいた支持枠に固定しました。  トウモロコシの育成中に、やはり1回か2回大風が吹くことがあります。苗の数が多いので、一本一本添木をするのは大変です。そこでU字棒を互い違いに土に差し込み、その上に支柱を渡して園芸用針金で固定しました。倒れかけたトウモロコシを紐で結び付けました。  今回は、幅1.1m長さ3.5mの畝3本に、トウモロコシを間隔30cmで

      • たかしの菜園日記 トマトの挿し芽

         高級トマトの種の節約と、収穫時期をずらす目的で、トマトの脇芽を挿し芽にして増やしています。新しい種蒔き用培土に挿せば大体成功しますが、念のためにペットボトルで発根させています。  早いものは2、3日で発根しますが、上記の枝は10日位してやっと根が出、ポットに植えました。トマトハウスの開けておいた南側のポイントに植え付ける予定です。

        • たかしの菜園日記 タマネギの収穫

          赤タマネギと黄タマネギを育てています。だいぶ大きくなってきました。それぞれ100個以上採れるので、いつも所属するテニスクラブの仲間に配っています。タマネギは、葉っぱも食べられる時期、葉っぱはほぼ枯れて軸が食べられる時期、軸も最終的に萎れて、養分が全てタマネギに還流した時期にわかれます。  皆に聞くと、葉っぱも食べたいという声が多いので、ギリチョンで葉っぱも食べられる時期に収穫し、配りました。美味しかったと言ってくれています。  去年、 NHKで、新玉ねぎという品種があるような

        たかしの菜園日記 焼いた新タマネギ

          たかしの菜園日記 空豆の五香炒め

           空豆はほぼ順調に育っていたのですが、ここ1週間で急に黄色く枯れてきて、鞘の色も黒すんできました。まずいと思い、全て刈り取りましたが、収穫量は過去ピークの時の半分程度です。アブラムシも少量付きましたがそれほど多くはなく、何で枯れたのかは分かりませんが、しょうがありません。  焼き、茹で、電子レンジ、翡翠豆、天ぷらと楽しみましたが、五香炒めも作りました。空豆に八角、ニンニク、唐辛子、ナンプラー、五香粉などを加えて炒めます。翡翠煮はこれぞ和風料理という感じですが、五香炒めはパンチ

          たかしの菜園日記 空豆の五香炒め

          たかしの菜園日記 エゴマの豆板醤漬け

           2年ほど前にエゴマを育てました。丈夫な草で、何もしないでも大きく育ちました。ところが畑に案内した知人は誰も収穫しようとしません。どうも焼肉の付け合わせのイメージが強いようです。  エゴマはシソ科の植物で、縄文時代初期の遺跡からも種子が発掘され、日本最古の栽培作物?とも言われているようです。種子が搾油用に利用されており、菜種油が主流になる江戸時代以前は広く栽培され、荏と呼ばれていました。荏原や荏田はその名残です。最近は健康に良いα-リノレン酸が多く含まれており、再注目されてい

          たかしの菜園日記 エゴマの豆板醤漬け

          たかしの菜園日記 空豆の天ぷら

           空豆が一気に取れています。焼き、茹で、電子レンジ、翡翠煮といろいろやりました。隣のお婆さんにあげたところ、大喜びされ、天ぷらがホクホクで美味しいのよと教えてもらいました。いつも野菜をあげるのですが、料理の達人のようです。  なるほど、ホクホク系はジャガイモ、サツマイモなどが定番ですが、空豆も独特の香りと味で格別です。旨い🍴。

          たかしの菜園日記 空豆の天ぷら

          たかしの菜園日記 秋蒔き、春撒きの長ネギ

           去年の夏の猛暑で長ネギが解けてしまったので、去年の晩秋と今年の春先に深谷ネギの種を蒔きました。  借りている畑は黒土で見かけは良いのですが、水捌けが悪いようでネギ類の育ちががイマイチです。ネギ類は砂混じりの水はけが良い土が良いようです。籾殻や牛糞、鶏糞を多めに撒いて耕しています。  長ネギについては、まず大型のプランターに種蒔き用培土を入れて種を蒔いています。今年播いた苗も無事成長し、だいぶしっかりしてきました。もう少し経ったら、溝を掘って植え付ける予定です。  また去年

          たかしの菜園日記 秋蒔き、春撒きの長ネギ

          たかしの菜園日記 トマトに草マルチ

           トマトが少し育ってきましたので、コンパニオンプランツとして隣にニラを植え込み、畝全体に抜いて乾かした雑草と、その上に麦わらをマルチとして敷き込みました。自然農法を少しずつ取り入れています。最近の夏の暑さは半端ないので、黒マルチよりは涼しそうです。コンパニオンプランツとしてはバジルも有名ですが、ニラやネギも良いようです。ニラとしても半日影の方が柔らかく育ち、葉先が黄色くなりません。  また、大雨が予想されているので、トマト用フレームの天井にビニールを張りました。吹き降りだと

          たかしの菜園日記 トマトに草マルチ

          たかしの菜園日記 空豆の翡翠煮

           採れたての空豆を翡翠煮にしてみました。色がとにかく綺麗で見惚れてししまいます。翡翠といえば新潟県の糸魚川で取れ、古代の重要な交易品でした。勾玉で見たことがあります。翡翠煮はエンドウで作ることも多いようですが、空豆の翡翠煮は上品で極上です。  レシピも色々ありましたが、今回はシンプルに砂糖(空豆500gに砂糖50g)と塩で仕上げました。個人的にはちょっと甘めでした。出汁汁、ミリン、お酒などを使用するレシピもありますので、次回にまたトライしようと思っています。

          たかしの菜園日記 空豆の翡翠煮

          たかしの菜園日記 ジャガイモが花盛り

           ジャガイモが盛大に成長して花盛りです。何年かに一遍は病気でやられるのですが、今年は例年以上にはびこっています。  キタアカリやハルカは株の境がわからないほど伸びていますが、インカノメザメはやはり株が小さめです。花は摘まなくて良いようです。  サツマイモは蔦が伸びて一面に葉が茂っていて、これはイモも凄いんじゃないかと思って掘ってみると、アレなんじゃと空振りすることが多いです。これまでの経験では、サツマイモでは葉の量とイモの量は比例するどころか反比例するようです。ジャガイモは

          たかしの菜園日記 ジャガイモが花盛り

          たかしの菜園日記 畑の完熟イチゴ

           イチゴがどんどん取れています。とにかく畑で完熟させたイチゴは最高です。よく表裏をひっくり返して、先っぽまで赤くなったのを収穫します。ただし完熟したイチゴは、手で触っただけで傷んだりしますので、とても市販はできませんね。家庭菜園ならではの醍醐味です。  また熟してくると、濃厚な香りを撒き散らすので、蟻などに食べられたりもします。収穫適期は1、2日かもしれません。イチゴは収穫した後、色は赤くなっていきますが、糖度は毎日下がっていきます。スーパーで売っているイチゴは外見は真っ赤な

          たかしの菜園日記 畑の完熟イチゴ

          たかしの菜園日記 サヤエンドウ硬いーメンデルの法則

           サヤエンドウやスナップエンドウがたくさん取れ始めましたが、今年に限ってサヤエンドウで見かけは普通なのにやたら硬いのが混じっています。成長不良で大きくなるのが遅いためかなと思っていました。  ところが、収穫していたカミさんが、紫と緑の混じっているのがあるわよ、交配しちゃったのじゃないの、と言いました。ピンポーン、こりゃメンデルの交配実験だと気が付きました。去年まではサヤエンドウとスナップエンドウを隣に、紫エンドウは違う場所に植えていて問題はなかったのですが、今年は3種を隣に植

          たかしの菜園日記 サヤエンドウ硬いーメンデルの法則

          たかしの菜園日記 空豆初収穫

          ニームオイルを噴霧してアブラムシ除けをしたり、枝を6本に間引いたり、高さが60cm以上に伸びた穂先を切ったりして、丹精した空豆がやっと収穫の時期を迎えました。  取れ初めは何にしても格別に旨いです。焼いても茹でてもチンしても、ただし加熱時間は短くしないともったいないです。外皮の内側の白い毛の部分は、スプーンで掬って食べると甘くて旨いです。  もう少ししてたくさん取れたら、空豆ご飯、翡翠煮、中東でよく食べられているファラフェルなども作ってみたいです。  

          たかしの菜園日記 空豆初収穫

          たかしの菜園日記 トマトハウスの骨組み

           トマトの苗がだいぶ育ってきたので、雨よけ用トマトハウスの骨組みを組み立てて苗を植え込みました。台風が来ても飛ばされないように、トラス状(三角形)に棒を組み合わせてしっかり結びました。  何年か前に畑を辞めた知り合いから、アーチ状の骨組みをもらい、再利用しています。昨年は夏に日照りが続いたので、トマトの出来が最高でした。南米の半乾燥地帯が原産で、葉からも空気中の水蒸気を吸収すると言われており、特に梅雨中の雨を防ぐと味が濃くなり、割れも防ぐことができます。  肥料も多すぎると、

          たかしの菜園日記 トマトハウスの骨組み

          たかしの菜園日記 ルバーブの蕾

           ルバーブの若葉が出てきたのに続いて、立派な蕾が出てきました。ぐんぐん大きくなって、いかにも柔らかく旨そうです。ひょっとして食べられるかなと思って調べてみたら、大きく伸びたものは苦くて酸っぱくて食べられないし、花茎も筋が残ってダメだそうです。  蕾はすぐ大きくなるし、何本も出てくるので、放っておくと栄養が花のほうに行ってしまい、株が太りません。花茎は根本から切り、出てくる若葉を摘んでジャムにするのが良いそうです。葉も放っておくと1m近くに伸びて場所をエライ取りますが、ジャムも

          たかしの菜園日記 ルバーブの蕾