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列車

「またね」は 約束なきさよならときみの教えし夕暮れの駅

漂流す言葉飲みつつ佇んでそれでもきみの傍に居たいな

暖かき時は時折りはぐれたる気まぐれな風連れてったの?

それじゃあと手を振り笑うあなたの背線路沿いのヒメジョオン揺れ

手を振りぬきみ乗せていく列車の灯遠くなってく寂寥残し



もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。