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また 贈り物をひとつ。


 

小さな小さな本。

中学生みたいに こっそり電車で読んではほかほかする。
そんなわたしに うれしい便りが また届きました。

あったかくて こっそり 部屋のすみっこで
ひとり この想いに浸りたい気持ちになります。

手のひらに やっと乗るくらいのこの本が この前に続いて
土日をかけて トラックに乗り また遠くへ行きました。

 届きましたよってお便り。また ひとつ。

この本のなかに わたしのこころの奥にあるものを
そっと詰めた。
そっと 差し出したけど どうだったかなと思い続けてた。

ねえ
ねこさん どうだろうねえ
気にいってもらえたかなあ
でも
やっぱり うれしいね

ねこさん。
あなたが 遠いところへ行くんだよ。
あなたは 青空になにを見ているんだろうねえ。わたしの声に耳を
傾けてるみたいに 夢みるように にゃあと鳴くんだ。
  ※実はこのねこ また いなくなりました。かれこれ 3週間くらい
姿をみていません。幾度、こんなことがあったか。。。。なんでやろ。

表紙のきみ

「待つ」ということ。
愛しいひと 何度もは 会えないひと。
そんなひとを待つということ。

笑顔に会いたくて 待つ。
もうすぐかな、って 玄関を見ながら待つ。
そんなひとを待つとき。
しあわせと交差する時間。
どうか 無事に帰ってきてねと願う夜。

また
思い出すのは あのひとのこと。
山に登ると写真入りの葉書をくれた。
いつも 青空を背に笑っていた。
詩を書いて どこまでも子どもたちに寄り添う
広いこころを持った教師だった。
立山の、穂高の、武奈ヶ岳の頂で 今も笑ってる
人生を受け入れて 粘り強く戦うことも教えた。
今頃は ウイスキーの小瓶を振りながら
笑っているだろうか。

時に
孤独は甘美な味がする
ひとりだけのあやかな光りも仄かな世界で
あなたは どこにいますかと 問うてみたくなる夜

ふふ。
そんなこんなを書いてたね。
家の近くにある堀端で 鳴き騒ぐ渡り鳥たちの刹那の想いに
うたたねして ここはどこだろう
なんの調べが流れてたのだろうなんて ぼんやり見た夢を追って。

遠く 過ぎ去りながら 今も 蘇るブルマンの薫り。
いなかの城下町。
間借りしていた彼の部屋。
そのひとは 今 隣にいるけれど。

そんな一人語りを 10個。
そっと置いた 小さな本。

「受け取りましたよ」の優しい声。
飾らぬ個性が光るお二人に紹介していただいて
ありがとうございますとしか言えない。
またひとつ 贈り物をわたしがいただきました。

この他
 このnoteに来て以来 ずーっと支えて下さった朝7時にお会いできる方、分身のmoeを支えてくださったおはようの方 言いようのないお力をくださいます。また 心の傷を治すふしぎでかわいい男の子、共感力が半端ないぼうやがお薬を調剤して下さるかた そして 若き 素敵な 北の国に住む泣き虫先生、そしてそして。きれいなこころのとりでのような存在の、お花で華麗なnoteの方。いつも見守ってくださいます。
本当に ありがとうございます。

 個人的なお便りをUPすることをお許しください。


ふっと
会いに行きたくなるひとが在る。

よい一日をお過ごしください。

ピュアでひたすら頑張る 泣き虫先生。
こんなひとに習うこどもは 人生のいろんなことに寄り添って
もらえて しあわせやなっていつも思うんだ。ね、ねこさん。

もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。