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何か書きたくなって

年末のバタバタした勢いと、ほろ酔い気分にまかせて、初めてnoteを書いてみようと思ったので、思い立ったが吉日とばかりに、ど深夜に書いています。
自分の思いを表す時に使える手段はいくつかあるけれど、手っ取り早いのは「話す」か「書く」だと思っている私。
私は「話す」ことが大好きで、許されるなら一日中でもお喋りしていたい!だから「書く」のはもっぱらLINEなどの連絡事項やSNSでお知らせしたい時など、限定的でした。私にとって「書く」ことは“えいやっ!”と若干の気合いが必要な作業だったのです。

音声配信をはじめて


そんな私が、今年の夏から音声配信の台本を書くようになりました。自分で「話す」ための内容を自分で「書く」ことになったのです。初めはちんぷんかんぷんのヒッチャカメッチャカ、ダラダラ長くて面白くないものしか書けず、とても人様にお聞かせできるものではありませんでした。でも下手くそなりにも何本か書いていくと、なんとなく自分が書きたい文章の形みたいなものが、おぼろげながら見えてきたんです。と同時に、びっくりしました。私は、こんな事を考えていたんだって。
言葉で表現する私と文字で表現する私とでは、全然違っていたんです。早口で次々にまくしたて、勢いで押し切っていく私ではなく、まわりくどくて様子を伺う、気弱な私、本当に同じ人から発せられてる言葉や文字なの?と思わず自分を疑いたくなるくらいでした。
でもどちらも紛れもなく私から出ている言葉達であり、それは、ちょっとした発見でもありました。
そしてさらに驚いたのは、こんなに喋ることが大好きな私なのに、文章の方が、思いを素直に出せているということでした。より素の自分に近いのが、文字で表現した私だったんです。こりゃびっくり、たまげましたよ!そんなことあるんだーって。

これから

これからも音声配信は続けていきたいと思っています。そして、配信を続ける限り、文章も書き続けます。台本なので自分ではない、誰かの物語を書いていますが、そこには少なからず私の思いが入っています。自分も知らない新たな自分に出会えるのが、楽しみです。
あっ!こんな内容の配信もしてました。良かったら聴いてみてくださいね。

#今年のふり返り #5 「私とわたし」