かにうに

30代の婚活日記。婚約破棄からの結婚物語。

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最近の記事

気合と気概

ここ最近、婚活に疲れてしまっていた。 会っても会ってもピンとこない相手。 楽しくもない予定で埋め尽くされる休日。 先の見えない未来。 でもあと2ヶ月だけ本気で頑張ることにした。 可処分時間のほとんどを婚活に使うくらいの勢いで婚活に勤しみたいと思う。 後悔はしたくないから、やりちぎったと思えるだけの行動はしておきたい。 何回目に当たるか分からないくじを延々に引き続けているみたいで疲れるけど。 でもきっといつか見つかると信じるしかない。 信仰心がないと頑張れないから、信仰してみ

    • 同情と恋の狭間で

      北新地の有名キャバ嬢ひめかちゃん。 少し前に、かけるんというエクシアの社長との関係が炎上して、インスタに謝罪コメントを出して話題になっていた。 そのインスタの内容は、実はかけるんにガチ恋していました、というもの。 当時の私はそれを読んで、本当かよって思っていた。 だってひめかちゃんくらい可愛くて人気者の女の子が、ふたまわりも年上のあんな感じの男性好きになるかな… 枕営業だと体裁が悪いから、若くて無知で盲目になってましたってことにしてるだけじゃない?って。 でもこの記事を読ん

      • 初めての体験

        プロポーズをされた。 実家に挨拶に来てもらった。 一緒に不動産屋を回った。 二人の家で一緒にご飯を食べた。 思い返すと胸が詰まる。 今となっては好きだとかそんな未練の感情がある訳ではない。 彼と初めての体験をしてしまったことがただただ悲しい。 できることなら生涯を共にする人と、こうした初体験をしてみたかった。 離婚経験者ってこんな感じなのだと思う。 結婚におけるあらゆるプロセスに初めての感動がない。 今後プロポーズをされても、どこかで過去の経験がチラついてしまいそうで嫌だ

        • 揺らぎ

          真面目に何かを書こうとすると何も書けなくなるので、日々自分の婚活について考えていることを適当に書き連ねていこうと思う。 要はセルフカウンセリング。 婚活をしていると常に自分の人生と向き合わざるを得ない。 誰と生きるかというのは間違いなく人生においてトップクラスに重要な選択だし、相手に自分をどう見せるか、どういう未来を見せるかというのは自分がどう生きたいかということと切り離せない。 でもどう生きたいのか、と言われてもよく分からない。 私の人生はいつも「とりあえず最善の選択を

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          外せない条件

          婚活の際に相手の条件リストみたいなのを作る人がいるらしいけれど、私自身はそういうのを持っていない。 リストを完璧に満たしていたとして、だから結婚しようという気にはならないだろうし、 そういうことをすると、ありのままの自分の心を理屈で捻じ曲げてしまいそうで怖い。 ただ色々な人と会ってみた中で、一つ外せない条件があるなって思った。 それは、私にとって面白い人であること。 面白いっていうのは別にお笑い芸人みたいに笑わせてくれるとか、尖った生き方をしているとかそういうことではなくて

          外せない条件

          仕切り直し

          婚約を破棄した直後に前を向きたくて作ったアカウントだったけれど、あれから何ヶ月か婚活をしてみて色々と思うところもあり、これからは婚活についての思考を整理するための場所にしていきたいと思う。 これまでやってきた婚活は、結婚相談所、マッチングアプリ、相席屋(シングルス)。 かなりの数の人と会ってきたけれど、今のところこの人と思えるような人とは出会えていない。 より多くの人と出会うことも大切かもしれないけれど、並行して自分の恋愛観や結婚観についても掘り下げる必要性を感じている。

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          優しい世界

          泣いている場合じゃない、と思う。 何かがうまく行かなかったとき、自分の無力さを感じるとき、どうしようもない現実と対峙したとき、子供のように泣いて嫌だと言ってしまえたら楽なのにな、と思うことがある。 でもそんなことをしたところで、その先に待ち構えているのは、更に悪化した現実だ。 ある程度自分を甘やかす時間も必要とは思うけれど、それだけじゃ根本的な問題は何一つ解決しない。 優しい言葉をかけてくれる人が、自分の人生の責任を取ってくれるわけではないのである。 けれども、絶望を背に少

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          優しい世界

          選択と集中

          同じような日常を繰り返しているとつい忘れてしまいがちだけれど、人生というのは常に選択の連続である。 付き合ったり結婚したりしていたって、今日一緒にいる人と明日も一緒にいるのかは今日の自分の心次第だ。 自分が今、目の前の人にどんな言葉をかけるのかで、相手の気持ちだって変わっていく。 だからこそ、自分のコンディションは常に万全に整えておきたいと思う。 睡眠不足だったり、イライラを溜め込んだ状態でいることは、いつ重大なミスを犯してもおかしくないってことだから。 当たり前のことだけ

          選択と集中

          甘い人間

          もしデスノートを持っていたとして、彼の名前を書くだろうか?とふと考える。 色んなことを思い出していると、ムカつきすぎて死ねば良いのになんて思う瞬間もある。 今後彼と2人で会って話すこともないだろう。 それでも私は彼に、この世界のどこかで生きていて欲しいと願っているみたいだ。 幸せになんてならなくて良いけど、消えてしまうのは寂しい。 この気持ちは一体何なのだろう。 恋人と別れるというのは、実質死別と変わらないのではないかと思う。 元々赤の他人である以上、別れを選ぶということは

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          31歳からの婚約破棄

          はじめまして。かにうにと申します。 最近婚約破棄をしたので、その経緯やこれからの婚活について書いていきたいと思います。 色々複雑な思いはありますが、あまり過去に拘泥していても仕方がないので、noteを書くことで少しでも人生を前向きに進められたらなと思っています! 32歳までに大好きな人と幸せな結婚をして、すべてこれで良かったんだと思えるようになりたいです。 ありのままの奮闘劇を綴っていくので、同じような状況の人も一緒に頑張りましょう。

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