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こんにちは、瀬戸内寂聴記念会です

ご挨拶/瀬戸内寂聴記念会とは?

 2021年11月9日、作家で僧侶の瀬戸内寂聴氏が99歳で亡くなりました。瀬戸内寂聴氏といえば、小説はもとより、僧侶として説法や、様々な社会・文化事業への参加なども有名で、その活動は大変多岐に渡ります。
 瀬戸内寂聴記念会は、寂聴氏の業績を顕彰、研究し、その生き方を伝えていくことを目的とした団体です。2022年6月、寂聴氏生誕の地、徳島にて発足しました。寂聴塾の塾生、寂聴氏知人、寂聴文学教室受講生や、地元徳島の朗読会・読書会のメンバーが中心となっています。現在会員は52名です(2023年3月現在)。

活動について

 2022年は寂聴氏の生涯を紹介しつつ代表作を読む「寂聴忌 朗読会」を開催し、『苦海浄土』が代表作の石牟礼道子氏を研究する作家、米本浩二氏を招いて「瀬戸内寂聴と石牟礼道子」のトークイベントを行いました。

機関誌「寂聴」

 年1回の機関誌の発行は重要な活動の柱です。2022年の11月、寂聴氏の命日に機関誌「寂聴」を創刊しました。作家の太田治子氏や秘書の瀬尾まなほ氏、映画「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」の監督・中村裕氏も寄稿いただき、エッセイや評論25編が並んでいます。今後も、年1回の発行を続けます。

機関誌 「寂聴」Vol.1 2022年11月創刊

寂聴記念会note開設!
~未来の読者のための架け橋~

 作家の平野啓一郎氏は創刊号で、この記念会が、「未来の読者への架け橋として発足した」と言ってくださっています。寂聴氏の業績の橋渡しが、私たちの役割です。今後も様々な催しを計画しています。また、「寂聴記念会だより」を年2回、「メーリングニュース」を年4回発行します。
 そして!私たちの活動をより多くの方に知ってもらうためにもこの度、noteを開設することになりました。催しの告知や報告、また寂聴氏の著作の紹介なども、ここ徳島から発信していく予定です!よろしくお願いいたします。



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