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感想のれんしゅう【虎に翼 第5週】 

ご覧くださりありがとうございます。
感想文が苦手なので練習です。
どうぞ広い心でお願いします。

連続テレビ小説「虎に翼」
第5週「朝雨は女の腕まくり?」

【第5週 あらすじ】
寅子(伊藤沙莉)は、汚職を疑われている父(岡部たかし)を助けるべく奔走。法廷では穂高(小林薫)が弁護を担当し、検事の日和田(堀部圭亮)と法廷バトルを展開する。

NHK公式サイトより

穂高先生が直言の弁護人になる
花岡さんのおかげで、穂高先生が動いた。
とても心強い。
花岡さんは寅子ともこのことを気にかけていて助けてあげたいけど、しゃしゃり出たら悪いかな?とかいろいろ考えてしまう人というのが分かった。
意外と気にしいなのかも。

寅子が穂高先生と花岡さんに、優三さんのことを「ただのじゃないです。優三さんは家族です。」と紹介し、優三さんが嬉しそうにするシーンが良かった。

そんな二人を花岡さんは「え?アンタらなんかあるの?」みたいに怪しんでいた。

お父さん(直言)の嘘の自白を知り、無罪にするために奔走する

寅子は膨大な調書の筆写や、大学の皆で無罪にするための証拠を調べるがなかなか上手くいかない。

大学の同級生の稲垣と小橋の小物感がショボくて可笑しい。
小橋の前髪はいつもクルンと、マンガみたいになびいている。ヘアセットしているんだろうか?

寅子が優三さんと自宅で、二人話し合うシーンがかわいい。

寅子は階段に腰掛け、優三さんは部屋のふすまに背をつけて体操座りで話してるんだけど、二人とも体が小さいからちょこんとしていてかわいい。
和やかに、時には真剣に話していていい関係。

書生さんの暮らしがよく分からないが、(夏目漱石の「こころ」の先生しか知らない)
下宿しているとこのお嬢さんと禁断の恋になっちゃったりしたんだろうか… そんなエロいことにはならないんだろうか。


お母さんの「日記」が証拠品になる
お母さんが結婚後30年欠かさずつけてきた日記と、検察側の調書との相違が大事な証拠になった。やっぱり日記は大事なんだよ。

いけい!やれい!

もう、法廷での日和田とかいう検察官のパワハラがひどいので、ヤツを早くやってけてほしい。直言や寅子たち家族の精神的ダメージは計り知れない。

お母さんも長く続く裁判に疲れてしまい、お兄ちゃん夫婦に「身内から犯罪者なんて申し訳ないから、籍を抜きなさい」と提案していたし、
家族も長い長いトンネルを彷徨っているようで
、こちらも判決が気になる。


被告人ら16名、いずれも無罪 
判決は全員無罪。
良かった〜 

判決文の「あたかも水中に月影をすくい上げようとするかのごとし…」 が、文学的で最初よくわからなかった(バカ)

桂場裁判官(松山ケンイチ)のクセのある演技がうまいなぁと毎回思う。 
この人も正義の人。

ないものをあるとする、検察の嘘の主張を暴いた寅子たち、弁護士、裁判官、お疲れ様でした!
の一週間でした。



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