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閑話 バレエ、下手になった?

ヤマカイは週に三回も、動画をアップしています。
サムネイル作り、効果音入れ、テロップ、BGM、編集に何時間もかけています。ネレアさんは「短い動画だと6~7時間編集に時間をかける」とインタビューに答えています(スワンマガジン Vol.65 2021年9月号)。


「稽古にかける時間がユーチューブ編集にとられて怪我してしまった」ということもかつて、ヤマカイは動画内で言っていました。

「バレエそんなにうまくない」と動画も作っています。

「実はバレエそこまで上手くないんです。VLOG」347,270 回視聴
2020/09/05 自分でプロだと言っておいて、実は下手


ヤマカイらしいですよね。人から言われる前に自分の弱味を提示して、指摘されにくくなるやり方。

今回の炎上で、ヤマカイ・ネレアさんのバレエ技術を、改めてバレエ愛好家が論じ始めました。主に掲示板で。

やはり、3流なのは、否めない。
アンディオールが出来ていない。
膝が曲がっている。
へっぴり腰。
基礎ができていない。
ヤマカイバレエスクールが「最短で苦手克服!」とうたっているから、彼が入校してはどうか?


ネレアさんは。
基礎はできているけれど、ヤマカイが「天才」だと持ち上げる割に身についている技術は、ない。
余計な筋肉が体についてしまっているのではないか。
動きが鈍く、重い。

そしてふたりとも、以前よりバレエが下手になったと指摘されています。

プロバレエダンサーは、プロになってからがスタート。配役された振り付けを覚えて実践し、様々な技術を身に着ける。

視聴者も応援するなら、退化するより進化する人の方が応援しがいがあります。

炎上前は、海外で頑張るバレリーナとして、応援されてきたヤマカイ。
多少技術がおぼつかないように見えても、「真面目に頑張っている」「努力している」ように見せられ、視聴者は技術面に目を向けずにいました。私も含めて。

ヒューマを卑劣な手段で追い込んだことで、この「ヤマカイは誠実」という錯覚資産が崩れました。
将来有望な若手バレリーナをリンチしたことで、とても「バレエを広げる」ことは考えていない、自分のことしか考えていない、ということが明らかになった。

ヤマカイの素の姿があらわになってきたのです。
これから二人のバレエ技術がどうなっていくのか、視聴者は見守っています。


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