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イラっときたらチャンス


時計の針のカチカチ音、隣に座る人の貧乏ゆすりの音、不規則に繰り返されるペン回しのカチャカチャ音。

昔からどうしようもない小さな音にもイライラしているし、小さな刺激に敏感になってる自分にもイライラしている。

みんなも同じだろうなと思っていたことは、意外とそうじゃないこともあるかもしれない。自分の当たり前を疑ってみると、もう一人の自分で本体の自分を客観視できる。


音以外にも、日常的にストレスと溜めることは多い。例えばパワポの配色のセンスや文字のバランス。

自分はそんなに上手くできる自信はできないのに、企業説明会の時に使われるパワポのセンスが悪いのを見た瞬間に、やる気をなくしてしまう。

その色の組み合わせおかしいだろ?文字の大きさもバラバラだし読みにくいな〜なんて考えて、とてもじゃないけど企業理念なんか頭に入ってこない。

ストレスが溜まる、イライラするということは、自分がその部分にこだわりを持っているからだ。

そのこだわりが乱されるからイライラするのだ。

音に関しては、全ての音に敏感だからピアノやドラムを演奏する際にそのイライラがとても役に立った。

自分の発する音に少しでも違和感があると、何度もその小説を録音して、納得のいくまで練習した。

その他にも最近見つけたイライラポイントは、言葉だった。

人の言葉遣いの間違いやみんなが日常的に発している言葉にすごく敏感で興味があるということに最近になって気づいた。

そこまで気になっているんだから、言葉とは切っても切れない関係なのかもしれないとnoteを始めてみると、ドンピシャに自分にハマることだったのだ。

相変わらずイライラすることが多いけど、日々の煩わしいイライラや違和感も自分の強みを見つけ出すいい機会だ。

自分にとっては当たり前のように思っていたことも、実はその人にしかない強みなのかもしれない。

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