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社会に対するモヤモヤとか、色々

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社会の前にバイトにすら悩む人生 働くこと向いてない?!
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「わがまま」ってずるい言葉だ

「わがまま」ってずるい言葉だ

みんな自信なんてないのに、真面目じゃないのに、本当の自分を隠そうとする。

授業中、一生懸命相槌を打って熱心に聞いていたあの子も、家では「あいつの授業つまんねえんだよ。」と愚痴を吐いているかもしれない。

自分のために、本当の自分を隠していい子に振舞うのかもしれないけど、それって本当に自分のためと言えるのだろうか。

本当の自分を隠していたら、自信がなくなってくるんじゃないかと思う。

例えば、「

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やりたいことの見つけ方 「現実見ろ」ってそれ自分に言ってます?

やりたいことの見つけ方 「現実見ろ」ってそれ自分に言ってます?

「現実を見ろ」と言われたことはありますか?

私はそのフレーズをこの人生で何度か聞いたことがある。

それに疑問を持ち続けているせいか、その言葉が脳にこびりついている。

短大を辞めて浪人をするときに親に言われた
「現実見て短大に行って卒業しなさい」。

就活支援の人が言ってた
「僕は現実を見るために夢をあきらめましたけどね」。

その人たちが言う「現実」って何を指すのだろう。

生活をしていくこ

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好き嫌いがハッキリしてて何が悪い

好き嫌いがハッキリしてて何が悪い

前から私の記事を読んでくれている方は、「お前言うの何度目だよ」と思うかもしれないが、バイトが嫌いだ。

なぜこんなにバイトが嫌いなのか、理由をあげてみた。

・自分の時間🟰時給が許せないから

・働いてる時間に、他のことをして過ごした方が意味があるのではないか?と思うから

・バイト先にいる「私がいないと店回らないから」「ここにいる歴は俺が1番長い」とかいう人が嫌いだから

・貰えるお金と疲労度

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SNSに怯える若者

SNSに怯える若者

「飲み会」や「みんなで集まってご飯」の単語を聞くと、胸騒ぎがする。

集まる人の中に、本音で話せる人が一人もいないと、「あれ私ここで何してるんだろう」現象が起きる。

ここに私いなくてもいいじゃん。帰ろう。

誘われた時点でその日が来るのが怖くてしょうがない。もう帰りたい。行ってもないのに。

自分から心を開こうとしないことに問題があるのだろうけど、心を開きたい人にしか開かない性分は変えられない。

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上下関係ってなんだ?

上下関係ってなんだ?

敬語の始まりは中学入学がきっかけだった。

中学一年生になった私は吹奏楽部に入部した。

今まで先生にため口きいても怒られなかったのに、たかが1個や2個年齢が違う先輩に敬語を使わないといけない。

当時は、語尾に「です」「ます」をくっつけるような敬語しか知らなかった。

その時から、敬語を介してするコミュニケーションは、どこか壁があるように感じていた。

敬語だと本音を話せない。そんな気がしていた

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主張することを諦めた人へ

主張することを諦めた人へ

授業の文章で読んだことがあるのだが、鉄より木のようが万能で使いやすいというのを聞いたことがある。

こんなことは当たり前だけど、これは人間にも言えることなのではないかと感じる。

小学生の時は「みんなと仲良くしなさい」
高校生の時は「勉強をおろそかにするな」

そう言われてきた。

個人の意見はそれぞれあるけど、多数派に合わせないと管理する立場の人が統一しずらいし、面倒くさいのだろう。

就活だっ

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人生の下積み時代

人生の下積み時代

こうして馬鹿みたいに将来何をやるのか、自分は何ができるのか、何をやりたいのかについて毎日考えていると、自然と鬱々とした感情になっていく。

最近読んだ 『「向いてる仕事」を見つけよう』によれば、世の中に貢献できる方法はなにかを探すことが重要らしい。

就活を初めてから「社会貢献」という言葉にあまりピンとこない。

それもそのはず、今まで家族や友人以外を幸せにしていると実感したことがないからだろう。

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服を着てる人の前で裸になれるわけないだろ

服を着てる人の前で裸になれるわけないだろ

毎日毎日初対面の人と面接をしていたら、まるでインタビュアーにでもなった気分だ。 

この先こんなに色んな業界の人と会って話すことなんてないんだろうなあ。

面接が始まると、まず自己紹介をするのだけど、相手に今までの人生をさらけ出すことになる。

年齢も学歴も生年月日も住所も記載している、プライバシーの塊みたいな履歴書を、何のためらいもなく渡さないといけない。

悪用されることはないけど、じゃあ面接

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「今時の若者」にも野心がある

「今時の若者」にも野心がある

好きなことを仕事にするなんて「」
やりたいことをやって生きていくなんて「」

未だに就活をしているのだが、ほかの人に比べて遅れていても焦る気持ちがない。

逆に就活解禁時の3月、4月よりギラギラしてる意識高い就活生がいないし、個別説明会も多いから個別でじっくり話したい私にとっては、やりやすさもある。

しかし、説明会というものはなぜあんなにつまらないのだろう。

無知な大学生に収益がどうだとか、会

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「HSP」「繊細さん」の言葉が嫌いな理由

「HSP」「繊細さん」の言葉が嫌いな理由

SNSを見たり本屋さんに行ったりすると、よく「HSP」「繊細さん」という言葉を聞く。

「HSP」とは、NHK健康チャンネルで確かな医療・健康情報によると、

HSP(Highly Sensitive Person)は、日本語に訳すと、「とても繊細な人」。人口の5人に1人いるといわれている。90年代後半に、アメリカの心理学者 エレイン・アーロン博士が提唱されたものである。

一度にたくさんのことを

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warikiri

warikiri

しょっちゅう言葉について話している私だが、数ある中の嫌いな言葉の中で、最近気になる言葉を紹介したい。

「仕事は仕事として割り切る」
「お金のために割り切って考える」

本当はやりたくないと思っているけど、そうは言ってられないからあまりよく考えずに、割り切って考える。

割り切った方が楽だし、余計な事考えずに済むし、ストレスもたまらないし。自分を守るための言葉なのだろう。

私は未だに何事も割り切

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「誰でもできる」から「誰にもできない」に

「誰でもできる」から「誰にもできない」に

「ピアニストになればいいのに」
「将来は音楽系の大学に進むの?」

今までこんなことを言われてきたが、いまいちピンとこなかった。

褒めてるのかお世辞なのか分からなくて、
「自分はそんなにピアノがうまいわけじゃないのに。」と謙遜ではなく、本気でそう思っていた。

「こんなの練習すれば誰でもできるよ」
いつもこう思っていた。

そんなことを思い出していると、noteを始めたきっかけは何だったかなと考

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他人の評価をあてにしない

他人の評価をあてにしない

毎日卒論をしていると、書き進めていくうちに「あれ、この論文で言いたいことって何だっけ?」と結論がぼやけてくるので、その都度最終目的を確認しながら書いている。

お風呂でシャンプーしているときに、「これって人生設計と似てない?」とふと思ったのだ。

前までは、「目標なんてなくて良くない?ずっと目標を追い続けるのもきついし。」と思っていた。

思っていたけど、つい最近こんなことを考えた。

一週間前に

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イラっときたらチャンス

イラっときたらチャンス

時計の針のカチカチ音、隣に座る人の貧乏ゆすりの音、不規則に繰り返されるペン回しのカチャカチャ音。

昔からどうしようもない小さな音にもイライラしているし、小さな刺激に敏感になってる自分にもイライラしている。

みんなも同じだろうなと思っていたことは、意外とそうじゃないこともあるかもしれない。自分の当たり前を疑ってみると、もう一人の自分で本体の自分を客観視できる。

音以外にも、日常的にストレスと溜

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