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【PTA】必ずPTAより家庭を優先してください

どうも、イリエモンです。

いままでPTA活動をしたことがないのに、今年度から都内の公立中学校でPTA会長をしています。

PTAのアレコレをこのnoteで報告します。


PTA活動の鉄の掟

次年度に向けて、新しい役員メンバーのミーティングをしようと日程調整が始まっているなかで、今年度のメンバーに伝えていた「PTA活動における重要事項」があるのを思い出し、次年度の役員の皆さんに伝えました。

イリエモンのPTAには2つの「鉄の掟」があるのです。

それは…

  1. 必ずPTA活動より家庭を優先しなければならない。

  2. PTA活動を欠席するときに理由を伝えてはならない。

の2点です。

この掟は、今年度の初めにもいまの役員と各委員へ伝えました。

鉄の掟1: 必ずPTA活動より家庭を優先しなければならない

PTAは子どもたちのために活動する団体です。
家庭を犠牲にしてPTA活動してもらうと子どものためになりませんから、団体の趣旨と矛盾します。

鉄の掟2: PTA活動を欠席するときに理由を伝えてはならない

理由によって欠席の可否を判断していませんから、理由を伝えていただく必要がありません。
なお、欠席する旨は連絡いただくようお願いしています。

PTA活動に罪悪感はいらない

鉄の掟を禁止表現にし、それらしい理由を付けている根本には、ボランティアとして「罪悪感なく・気持ち良くPTA活動をしてほしい」からです。

今年度の初めにPTAの委員会の活動希望をとったところ、活動を希望しない方々の何人かが理由を記載くださいました。

また、行事の支援などの単発の活動に手挙げいただいた保護者が急遽欠席される際も、お子さんの体調不良や仕事の予定変更などの理由をお知らせいただく事があります。

根底にあるのは、役割や活動が「しなければならない」ことになっているからでしょうから、活動の優先順位を明確に下げて気軽に立候補いただけるようにした方が、バックアップ体制も厚く継続的な活動がしやすくなります。

また、理由を伝えようとすれば、休む側も欠席の理由が妥当かを考えることもあるでしょうし、その周囲がも「そんな理由で休むなんて」などといらぬ不満を漏らすことがあるかもしれません。

PTA活動は悪感なく・気持ち良くPTA活動をしてほしいです。

一方、このようなユルいルールで活動ができるのは、中学校だからともいえます。
一般に中学校に比べて行事や活動が多い小学校では、当日の欠席は活動に差し障りが出やすいですから、ユルい運用の導入に抵抗感があるかもしれません。

この辺りは、活動の整理・縮小や、理解のある雰囲気の醸成など課題が多いと思います。

ちなみに、イリエモンは今年度の初めに、このような投稿で事務局(=役員+会計監査)の皆様へ伝えました。

イリエモンはユルい雰囲気で運営をしております。

鉄の掟を伝えた LINE WORKS への投稿

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、またっ!

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