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【PTA】入学式の祝辞についてのアンケート結果 #2

どうも、イリエモンです。

PTA活動未経験から都内の公立中学校のPTA会長になり2年目に入りました。

PTAのアレコレをこのnoteに書いています。


入学式の祝辞に関するアンケート第2回

昨年に引き続き、今年も2024年の4月に入学式の祝辞についてのアンケートをとりました。

昨年の入学式はコロナがまだ2類相当(5類になる前)でしたが、徐々に入学式での来賓の挨拶が解禁されつつありました。このような時期に各校の入学式の祝辞がどのように行われているのかをPTAの視点から調査しました。

今回のアンケートはその第2回です。
※前回のアンケート結果へのリンクは文末に貼っています。

アンケートの回答数 と 回答者の属性

アンケートはオンラインフォームへ記入する方式で行いました。
作成したアンケートをSNSのPTA関連グループやこのnoteへ投稿し、ご覧いただいたから回答をいただきました。
回答や拡散をいただいた皆様に御礼申し上げます。

アンケートの回答総数は90件でした。
前回の回答数の1.2倍の方々にご協力をいただきました。

まずは、回答者の属性を見てみます。

あなたと学校のPTAなどとの関係を教えてください。

PTA関連のSNSなどから回答を募っていますので、回答者はPTA関係者の特に会長が多い傾向にあります。
前回はPTA関係者のみでしたが、今回は全体の9%はPTA以外の方からご回答をいただきました。

回答者とPTAなど(PTAや保教の会など)との関係


入学式に参加した学校種別を教えてください

回答者が参加した入学式の学校種別は以下のとおりです。
公立学校が中心ですが、前回より高校の割合が高くなりました。
※高校は、前回:4件(5%) → 今回:11件(12%)

回答が参加した入学式の学校種別

学校の所在地(都道府県)を選んでください

入学式に参加した学校の所在地は以下のとおりです。
回答者の44%が東京ですが、東京都の人口は日本の人口の10%程度ですので偏りがあります。
北海道から九州まで、全国19都道府県にお住まいの方々より回答をいただきました。

回答者の学校の所在地

アンケートの結果 (項目選択)

今年の入学式で挨拶をした方はどなたですか。

入学式であいさつをした方の肩書を複数回答していただいたものです。
回答したほとんどの学校(98%)で校長が挨拶をしていました。
PTA会長のうち1件は「会長1名、副会長1名で挨拶」をされたとのことです。

回答者が出席した入学式で挨拶をした方の肩書

なお、校長の挨拶が無かった2件は回答期間の当初に「PTA会長のみ」が挨拶をしているとの回答がありました。
ご自身のことのみについて回答されている可能性を考慮し、念のためアンケート開始後の途中からこの設問の説明に「挨拶した方をすべてチェックしてください。複数回答可です。」を加えています。

次に上の結果を、挨拶をした方の組み合わせ別に集計すると下の表のようになります。同様の組み合わせの件数が多い順に並んでいます。

昨年は校長のみの学校が最も多く、今回の最も多い組み合わせは「校長とPTA」という結果となりました。
最も挨拶した人が多い学校では6人の挨拶がありました。
挨拶した方の人数の平均値は少し高くなっています。 (前回:2.4人→今回:2.9人)

回答者が出席した入学式で挨拶した方の組み合わせ

あなたは過去に、来賓として学校の式典(入学式、卒業式、周年行事など)で挨拶された経験がありますか。

回答者のうち、学校の式典での挨拶経験がある方は過半数を超えています。

学校の式典での挨拶経験

一般には学校関係者以外が式典で挨拶する機会はなかなかありませんが、回答いただいた母集団の9割以上がPTA関係者ですのでこのようにな結果となっています。
このことを示すように、挨拶経験者の現在の肩書は次のとおりとなっています。

学校の式典での挨拶経験者の内訳

あなたがPTA会長だったら、 学校の式典(入学式、卒業式、周年行事など)で挨拶をしたいですか。

回答者に学校の式典で挨拶をしたいかを尋ねました。
挨拶をしたい派である「挨拶をしたい」「どちらかといえば挨拶をしたい」の合計が30%、
挨拶をしたくない派の「挨拶をしたくない」「どちらかといえば挨拶をしたくない」の合計は60%となりました。

学校の式典で挨拶をしたいか | 2024年

その他の9件に含まれる回答は以下のとおりです。

  • 3件:校長や学校の意向や依頼に従う。

  • 2件:挨拶は書面でよい。

  • 2件:祝辞が少なければ卒業式に短いメッセージを送りたい。

  • 1件:保護者から関係者への感謝などを伝える機会があってもよい。

  • 1件:わからない。儀礼的なものは好きではない。

前回の同様の質問の結果は下のグラフのとおりですが、今回の結果は前回に比べて「どちらかといえば挨拶をしたくない」の回答が増加し、挨拶をしたくない派が増加しました。
前回は挨拶の対象を入学式に絞っていたものの、それが挨拶の意向の差にこれほど現れるとは考えにくく、そのほか今回挨拶をしたくない派がこれほど増加した理由はアンケート結果の中からは見つけることができませんでした。
特定の属性のみで「どちらかといえば挨拶をしたくない」が増えているわけでもありませんし、例えば祝辞の多い学校で挨拶をしたくない派が増えているというような優位性のある傾向もありませんでした。

入学式で挨拶をしたいか | 2023年

なお、昨年同様に挨拶の経験の有無で挨拶の意向を集計したところ、前回同様に挨拶経験があるほうが挨拶をしたい意向が高い結果となりました。

学校の式典で挨拶をしたいか (挨拶経験別に集計)

アンケートの結果 (自由記入)

入学式での挨拶についてご意見がございましたらご記入ください。

自由記入で入学式の挨拶についての意見をいただきました。
イリエモンの独断と偏見で分類し、すべて掲載します。

挨拶をした

  • 今回、学校側からPTAの活動について、強制ではない旨の案内を入れて挨拶してくださいと依頼されました。
    役員決めを入学式後にやるのか問い合わせが何件かあったようで。

  • 初めての祝辞でした。卒業生に私を認識してもらうために、2月に私が行う授業をさせてもらいました。
    祝辞にもその内容を織り込んだところ、子供たちの反応がありとても良かったと思いました。

  • 会長として挨拶させていただきました。
    歓迎の気持ちを子どもと保護者に対してお話しつつ、PTAとはと軽く話しました。保護者の皆様の不安な気持ちを受け止め、私たちと子どもたちのために楽しみましょうと話しました。
    聴いたお母様からは、感動して泣いたよとききました。

  • 長いし、あまり面白くないイメージで若い頃は思っていました。
    大人になり、インパクトある良い話をした方の話はなんとなく、保護者として参列した時も印象に残ります。
    私も話をする時に印象に残るよう話を考えます。
    例えば子ども達が興味を引くようなおすすめのマンガを例えた話しとかが多いかなあ。

  • 実は僕も中学校で昨年度より人生初のPTA活動で会長をしています。
    昨年度はコロナ禍で参列だけだったのですが先日の卒業式から会長挨拶が復活しました。
    恥ずかしいし緊張するし嫌だったのですが、自分の経験をもとに実際に卒業式で自分の息子達にエールを送ったり、入学してくる新入生達にお願いをしてみたり、自分にしか伝えられない事があるので今では挨拶をして良かった思っています。
    あの時間は会長が好きな事を子供達に話せるので挨拶の機会がある方は子供達に自分の思いを伝えた方が良いと思います。

  • 小学校の入学式にて祝辞を披露しました。
    校長先生の式辞、市長から祝辞(代読)が自分の前にあります。自分にまわってくる頃には伝えたいことは先に言われてしまいます。ですから、新入生より保護者をメインとした祝辞にさせてもらいました。内容としては、PTA活動は自分自身が成長出来ること、お子さんの入学を機にお子さんと一緒に様々な地域の活動(スポーツ少年団や公民館活動など)に参加してもらいたいということです。
    自分自身が、入学式での祝辞を覚えているかと思い起こすと全く覚えていません。だから、自分の思うがままをインパクトがあるような文章を考えました。伝わったかは分からないですが💦

  • 知らぬ間に加入しながらもPTAがなんなのかすら知らなかった私が今年度、PTA会長を拝命しました。
    PTA役員、特に会長は敬遠の対象で、私はババくじの引き運が強かっただけです。
    これまでうちのPTAは実質強制加入でしたが今年度初めて、入会意思確認のアンケートを昨年末に取りました。今年度は大きな変革の起こるであろう1年となりそうです…。
    入学式では祝辞を読みました。
    今までのままの活動内容で、入会するしないを選べるなら「しません」に丸を打った方が多くいたのなら、なんだかとても安直でもったいない気がしたので、「PTA会長の祝辞テンプレ」を読んでも誰も聞いてないだろうと、「PTAとはなんぞや?」をお伝えする内容にしました。
    新入生には「PTAは皆さんの『やってみたい!』という気持ちにとことん寄り添う、保護者と教職員と地域の大人からなる応援団です」と、そして保護者向けには「入会するしないにかかわらず自分の子はもとよりその友だち、近所の子、そしてこの中学校の生徒皆さんへ応援の手を拡げていただきたい。同時にこども達に憧れられる大人でいるために、大人が日々を楽しみ、常にアップデートしましょう。これからのPTAはそんな場にしたいと思っています」と、二方に向けて各500〜600字にまとめました。
    真意が、伝えたい想いのとおりに伝わったかどうかは謎です。

挨拶は必要/あってもよい/活用できる

  • 挨拶後、保護者の方に声をかけてもらえることが増えるので、PTAに好印象をもってもらうのに挨拶は役立っていると毎回感じます。

  • 入学後も接点があるといったような、子どもたちの学校生活に関わりの強い人からのメッセージは必要だと考えます。
    ただし冗長ではなく長くても3分以内くらいで。

  • 都内区立小学校の入学式にPTAで参加しました。
    堅苦しい挨拶はせず、さくっとフランクにPTA入会のPRを行いました。
    今年度より任意加入を導入し始めたので、入会PRにもなる挨拶は多少必要かと思いました。

  • コミュニケーションのイチ形式だと思いますが、一方通行なこともありあまり好きではありません。
    とはいえ感動のスピーチというのもありますので、一概に悪いとも言えず。ただ自分の場合はそのなかで全力を尽くします

  • PTA会長を担当。
    気の利く挨拶ができる自信はないが、保護者代表としてお祝いを言うだけという認識なので振られたら拒まない。
    ただ、今の小学校ではPTAは来賓も不要(希望すれば参加可能)なので挨拶したことはない。

  • 祝辞の内容は特にこだわりはなく、校長やPTA会長は伝えたいことを話せば良いと思います。
    ただ、時間的に3分以内がベストだと思います。
    小学校の卒業式や中学校の卒業式や周年式典などは、また少し雰囲気が変わり、伝える内容も変わりますが、入学式と同様に時間的には短い方が良いです。

  • 保護者の代表として挨拶は必要と考えてますが、文書等で代替するのもいいかもしれません。
    顔を覚えてもらういい機会とは思いますが、他の行事での挨拶は入学式から少し時間が経ってしまいますので、なくてもあまり影響はないかなと思います。
    挨拶される側のニーズは地域によっても異なりそうなのでその辺り、する側のアンケートよりもされる側のアンケートの方が面白い結果が出そうな感じがします。

  • 挨拶をしたいか、したくないかで言うとどちらかというと遠慮はしたい。
    けど、保護者が全員集まる機会の、入学式で挨拶をするのがPTAの存在を知ってもらう一番手っ取り早い方法でもあると感じている。
    小難しい、形式ばった挨拶でなく、こんな楽しいとこで勉強や多くのことをみんなで学ぼうね の簡単な挨拶で良いかと。
    子どもたちにわかりやすい短く、簡単な言葉の挨拶で十分。
    PTAがみんなを守るやと言うことが伝われば良しなのではと思って挨拶してきています。

  • 今年度改革一年目です。そのいいアピールの場としても祝辞の場を無理を言って使わせてもらいました例年は会長が挨拶ですが、今年度は、会長がしゃべらず別の役員(事務は苦手だが喋るのは苦手ではない方)にお願いして喋ってもらいました。子どもたちにも、保護者にも、(嫌だなの後ろ向きの押し付けあいではなく)「自分の好き」と、「誰かのありがどう」をあつめてほしいという話をし、PTAという組織が、小さな前向き一歩を出す集まりになってほしいと願っています。

  • 元PTA会長(公立小学校)です。3年務めましたがコロナで挨拶できなかった時期を経験しています。かろうじて、入学式、卒業式で会長として挨拶をさせていただく機会がありました。
    子どもの頃は「退屈で長い話」との印象でした。ですが、自分が親になり、また、保護者を代表する立場になったことで、子ども達の節目を祝う、祝辞の意義を理解しました。
    特に卒業式においては、PTA活動の中で見守ってきた子ども達の成長した姿に、心からのお祝いの言葉を贈らさせていただきました。
    ですので、PTA会長という立場であれば、「挨拶をしたい」という回答になります。
    ですが、意義を理解しないまま、定型の挨拶をするだけであるならば、無用だとも思います。

良かった挨拶や式の進行

  • 本校は校長挨拶のみで、内容も1年生に向けたものだけで来賓紹介もなし。保護者には入学式閉式し新入生や来賓退場したあとに校長、PTA会長から5分ほど学校説明がある。保護者からは時間が短いため好評。

  • あいさつにはキーメッセージが入るので、聞く方としても楽しみ。
    話す方もキーメッセージを入れるので、何を伝えるか考えるのが楽しみ。
    子どもはたいして聞いてないらしい。入学式での挨拶は親同士の対話。

  • 今年度の新入生は大人が「おめでとうございます」というたびに「ありがとうございます」と返してくれるかわいい子どもたちだったので、非常に話しやすかったです。
    保護者宛のおめでとうございますにたいしても「ありがとうございます」の合いの手があり、微笑ましい入学式になりました。

  • 昨年は会長挨拶があり3分ほどのスピーチをしましたが、今年度から任意制度を取り入れた為、非会員もいるかもしれないということで挨拶は学校長のみ。校長挨拶、担任紹介、在校生からメッセージのビデオ上映。というプログラムで30分程で終わりました。見やすくてとても良いお式でした。

挨拶は仕方ない

  • 子供が複数人おり、一番上が中学生になりました。
    小学校ではPTA運営に携わる役職にいます。
    中学はまだ体制が整っておらず、強制加入の文化があります。
    なので挨拶があっても仕方がないかな、と。
    また、教職員との繋がりもそこそこ強そうな印象がありました。

文章でもよい

  • 小学校、中学校は家庭と地域、学校の距離感覚が近いため挨拶もしくは欠席時はメッセージ代読で良いのではないかと思います。
    高校になると、PTAが直接かかわる機会がすくなくなるため、祝電または式次第にメッセージを印刷、程度でよろしいのではと思います。

挨拶は短い/シンプルなほうがよい

  • 式典の挨拶は短い方がよい。

  • 簡単で短い方がいいですよね。

  • 小学校で言えば、新1年生は学校生活にも慣れていなく、学校文化にもこれから慣れていくところ。
    校長先生の挨拶と、祝電の案内で挨拶はシンプルにした方が良い。

  • 子供の頃、誰か分からない人の長い話しは聞きたくなかったし、まして新小1は長い時間だと疲れてしまうので、私が小学校の入学式で来賓代表として挨拶する時は、子供達と簡単なやり取りをしながら、短い内容を意識しています。

  • 校長先生の挨拶が長い。長いけれど立場的にこれはやむなしと思う。ここ最近のPTA会長の挨拶はシンプルなものが多く、あまり説教がましくないものが多い印象。
    ここの自治体では、入学式の来賓挨拶は校長とPTA会長のみなので、そこは評価できる。

  • PTA会長の挨拶を聴きたい生徒は居るのか?と常々感じている。
    さらにそれを見た聴いた保護者は会長等の挨拶のある役には絶対に就きたくないと思う事となり、なり手不足に繋がっている。
    それよりも式は短く各挨拶も短く要点を纏めたものが良いと思う。
    ダラダラ長く話されても残るものは少ない。

  • 小学校の入学式は、校長が短く挨拶するだけで充分。
    子どもたちは飽きて、早く帰りたい、長いなどボヤきだして落ち着きがなくなるので、なるべく短い時間で終わらせたほうがいい。
    年輩の方は、子どもたち我慢出来ないんだね〜みたいに言うけど、無駄を省いて短くして、子どもたちの気持ちが主役の式にしたほうがいい。

  • 来賓の挨拶は一人でよい。
    私が出席した公立高入学式の後に、保護者オリエンテーションが1時間あり、疲れました。学校の入学式なんだから、校長の挨拶だけで良いと思う。
    子どもは、来賓がPTA会長だけだったのに、入学式で挨拶しなかったことを不思議がっていました。
    でも、その後の保護者オリエンテーションでPTA会長がPTA活動の紹介も含めて挨拶されていました。
    保護者にとっては、PTA活動を身近に感じる挨拶で好感が持てました。

挨拶がつまらなかった/改善が必要

  • 人により、話のスキルに差があるので、保護者代表より地域代表の方の方がいいように感じます。

  • 台本ありきで全部棒読み。自身の言葉での挨拶を一言も発しない校長のスピーチは死ぬほど退屈で1mmも刺さらなかった

  • まず、原稿を見るために頭頂部を会場に晒すのはやめていただきたい。間違っても良いので、テンポ良く元気をもらえるスピーチだったら100点。

  • 校長および区長は、著名人を題材にした内容が多く肝心な一番伝えたいことが伝わりにくい。
    また、卒業式の区長祝辞が小中が一緒なのは、おかしい。

  • 学生の頃、PTAがなんなのかわからないのに会長が出てきたり、来賓で地元の議員の先生が出てきたり、長時間の丁寧な挨拶を聞いた割に記憶に残っていないので、どうせ話すならば何者なのかの説明、記憶に残る話をしてほしい。

挨拶は不要/廃止した/なかった

  • PTA会長は不要。

  • PTA会長の祝辞は来年度から廃止することにしました。

  • うちは、横浜市立の高校ですが卒業式も入学式もP会長の祝辞はありません。

  • 子供たちが主役ですし、大人の都合だけで同じような話を聞かされるのも大変かと…

  • 校長と教育委員会の二人だけで十分。
    PTAからのメッセージは印刷して配ればよい。

  • 会長挨拶はコロナ禍から絶滅した。
    PTA加入のお願いの挨拶だけ保護者の前で行った

  • 議員さんの話は必要ないと思います。
    出来るだけ短めに話すよう心がけております。

  • 誰のための式かと考えた時に、子どもたちの心に響くことのない大人の挨拶は無くなればいいのにと思います。

  • さほどの接点のないPTA役員から話を聞いても響かないのではないか。
    学校長および生徒代表で十分。
    役員としても負担であるし、式がむやみに長くなるのも好ましくない。

  • 当校では、卒業式・入学式共に来賓挨拶なしです。
    知らんおっさん(おばはん)が長々しゃべるのは卒業・入学を祝してるのではなく大人たちの自己満足で子供たちに対しての嫌がらせだと思います。

  • 入学式では、PTA会長のあいさつは特になくてもよいと思います。
    卒業式は、保護者を代表して、教職員や地域の方々に感謝をお伝えするんだったら、PTA会長のあいさつがあってもよいかなと思います。

  • 1保護者がお祝いを伝えるというのはなかなか大変。
    場慣れしていないこともあるし正直、自分もできればやりたくない。今後のPTA役員の成り手にも影響することだと思う。
    挨拶が本当に必要なのか考える時に来ていると思う。

  • 当校では、卒業式のPTA挨拶は行うが、入学式では無し。となりました。
    先月まで小学校一年生だった子どもたちが長い式典に参加するのは難しい、という判断です。
    それには賛成ですが、むしろ、教育長代理の原稿読み上げの方がカットすべきと思っています。

  • コロナ禍前はPTA会長が来賓代表であいさつしていたのですが、新1年生にとってはただでさえ知らない大人に囲まれ、知らない場所で緊張もしてますので、なるべく短時間で入学式を終えたほうがよかろう!という気持ちからお断りしました。
    その代わり、クラス写真の待ち時間に保護者のみにPTAについての説明をさせていただきました。

  • 式典としての様式といった側面が強く、本来の主役である生徒達へメッセージが伝わりづらい内容である事が多いと感じています。
    また、五月雨に続く挨拶によってそれぞれの内容が生徒達の印象に留まり辛いのではないかとも感じています。
    挨拶は最低限、校長、在校生、新入生の学校内部関係者のみで済ませ、来賓は脇役に徹するべきではないかなと思います。

  • 入学式はこどもが主役なので、来賓の挨拶は不要もしくはごく短くすべきと考えます。長い挨拶をしても、これからの新生活への不安と期待でいっぱいのこどもには伝わらないと思います。大人でさえ、聞いていたら、眠くなってしまいました。
    また、単純にこどもも保護者も先生方も、新しい環境でとても疲弊しているので、入学式の来賓の挨拶は短ければ短いほど、お祝いされてる気持ちになります。都知事からや教育長からのお祝いメッセージなんかもありましたが、絶対に同じ文の使い回しで、どうせ秘書に作らせたんだろう的な文で、お祝いの気持ちは伝わりませんでした。
    それより、これからお世話になる先生方のお話や学校のことをお聞きしたいと思います。
    ただ私はPTA会長さんの挨拶は同じ保護者の先輩として、非常に心のこもった意味のある挨拶をしてくださってたので、良かったなと思いました。
    関係ないけど、入学式のあとのくじでの委員決めはやめたほうがいいです。お祝いの気持ちもふっとび陰鬱とした気持ちになります。今後の保護者会全部欠席したくなります。

  • 式もコロナ前から戻ろうとしている空気をひしひしと感じています。
    PTA会長の挨拶は出身校中学校は入学式はなく、卒業式はあります。
    出身小学校は入学式も卒業式もないです。
    中学の先日の卒業式も、PTA会長の挨拶があるからPTAをやりたくないという人が多いので、無くしたいと学校側に交渉しました。校長先生も子どもたちはPTAにお世話になったということをわかって卒業してほしいという強い思いがありましたが、話し合いの結果、一旦はなしになり、その後も話し合いを続けて、学校側の思いも理解できたことと、今年の会長が人前で話すのが苦でない人だったので、結局は祝辞を述べました。
    ただ、会長からの祝辞ではなく、PTAからということで各委員会さんからもメッセージをもらい、会長が代表で読む形にしました。
    3年生の学年委員さんなどは、親目線の子どもたちにエールを送るメッセージでそれはそれで良かったと思います。
    長い式は誰のためということもありますし、今後は良い式のあり方を学校とPTAで話し合っていくのが大事だと思います。
    お互いの想いを話せば、良い着地点が見つかるのではないかと思います。うちも今年は会長祝辞をやりましたが、今年度から「会長」という名前をなくし「共同代表」にしたこともあり、もう一つのハードルである祝辞はその年の代表によってはやらなくても良いという逃げ道は用意しておいてほしいと校長にはお願いしました。"


前回(2023年)のアンケート結果はこちらです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!

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