ワーママでも夫婦で楽しむ月1の時間【子育てエッセイ】
3月から取り入れた我が家の習慣がある。
それは、月の最後の土曜日は子どもたちを寝かしつけたあとに2人の時間を取ること。
4月からワーママとして育休復帰をした。その日常は、分刻みのスケジュール。毎日、毎時間、毎秒「次に何をすればいいか」を考えている。
そんな日々では、当然夫婦でゆっくりする時間は取れない。
そのことに対してもやもやする前に、我が家では、月に1度の夫婦でゆっくりする時間を確保した。
月の最後の土曜日の夫婦時間。
子育てもしていたら、働いていようと働いてなかろうと、夫婦でゆっくりする時間は意識しなければ取ることができない。
育休中だって、夫婦の時間がしっかり取れていたかというと、振り返ってみれば子育て一色だったなと思う。
3月は「月に1度の夫婦の時間」を習慣として初めて取り入れてみた。何をしたらいいか、どんなふうに過ごすかも決められなくて、とりあえず久しぶりにカルディでお酒とチーズを買って、撮り貯めていたアニメを見て過ごしてみた。
4月の今回は、またもやカルディでお酒を買って、今度はしっかり雑談をして過ごした。
振り返れば、子どもたちが立て続けに生まれて、夫婦の間で「これからどんなふうに過ごしていきたい」とか「こんな暮らしが理想」とか「子どもたちとこんなことをしたい」とか、ゆっくり話し合うことがなかった。
今回は、私たちがそれぞれ「どんな暮らしを理想としているか」を真剣に話し合った(お酒片手にだけど)
その結果、思っていたよりずっと見ている方向が同じということがわかった。
私たちは、お互い、家族を何よりも大事に思っていた。
それぞれの趣味よりも、友達付き合いよりも、仕事よりも。大事にしていきたいものは家族だった。
今まで、夫婦ですれ違っていた時間があった。お互いがお互いに対して「なんで?」と思うことが頻発して、余裕がなくて、聞き方がちょっと雑になってしまったりもして喧嘩になったりして。
でも、その気持ちの土台には「家族が大事」があった。今「家族の時間を大切にしたい」私と、「家族が大事だから仕事を頑張らなきゃ」と思う旦那さん。
土台にある気持ちは同じとわかったこれからの日々は、今までのちょっとしたすれ違いの多い日々よりも、断然、お互いに対して理解ができると思う。
来月は「月に1度の夫婦時間」をどんなふうに過ごすか決めていないけど、こんなふうに、お互いへの理解が今よりほんのちょっと深まる時間を過ごしていけたらいいなと思う。
明日もいい1日になりますように。
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