じょに〜

関西在住。 子育て中。 不登校、ひきこもりに関心があり、仕事でもライフワークとしてもど…

じょに〜

関西在住。 子育て中。 不登校、ひきこもりに関心があり、仕事でもライフワークとしてもどっぷり浸っています。

最近の記事

5月不登校_父親カフェ 開催報告 

5月父親カフェ概略とアンケート結果日時:2024年5月11日(土)15時-17時 場所:フリースクールみなも 参加費:500円 参加者数:7名 スタッフ:2名 1.今日の参加目的を果たせましたか? これはもはやアンケートの役割を果たしているのか謎ですが、参加者全員が「十分にできた」に回答をしています。 奇跡の回だったのかもしれません。これまで全員が「十分にできた」に〇がついたことはなかったのに・・。「できた」と「十分にできた」の違いをことさら大きく取り上げる必要はないのか

    • 4月不登校親カフェの報告

      親カフェ概要 毎月第四土曜日開催 13時30分~16時30分の3時間 ファシリテーターあり 4月親カフェの参加者数:12名 参加費:500円 4月親カフェアンケート結果 4月の親カフェは新生活が始まったものの、動くかと思いきや動かない子どもをどう理解したらよいのか・・・、というもどかしい思いの詰まった時間になりました。 そんな中、これまで親カフェを開催してきてあまり大きなテーマで、参加者と意見交流する機会がなかったのですが、今回は参加者からふと出たテーマが「学校に行く意

      • 3月不登校親カフェアンケート結果

        毎月第四土曜日に開催している不登校親カフェ。 3月も開催しました。 この日は実はチャリティーコンサートにご招待いただいたこともあり、いつも参加されている方々の半数くらいはチャリティコンサートに行くご希望があったので、参加者少な目見込みかな、と思っていました。 親カフェ概要 開催日時:3月23日(土)13時30分~16時30分 参加費:500円 参加者:10名(うち新規参加者1名) 1.今日の参加目的を満たせましたか? 2色しかないので、わかりにくいですが、「十分にでき

        • 3月不登校父親カフェアンケート結果

          不登校父親カフェは、奇数月の第2土曜日に開催しています。 ということで、3月の父親カフェを開催しました。 今月は欠席連絡が複数名あり、5人くらいかなぁと思ったら、飛び入りもあり、8人にまで増えました。 会場設定が、ちょっと狭かったかもしれません・・・。男性が8名も机を囲んだので、”ギュッ”となっていました。次回以降は8人くらいが余裕をもって座れる会場設定にした方がいいなと思っています。 ◆不登校父親カフェ概要◆ 開催日時:3月9日(土)15時~17時 場所:フリースクールみ

        5月不登校_父親カフェ 開催報告 

          2月親カフェのアンケート結果

          2月親カフェを開催しました。 「親カフェ」は不登校の子どもを支える親の会です。 全国の親の会への参加のしやすさを向上させようとひそかに思っていまして、「親の会」の雰囲気が伝わればと思い、参加者の協力をいただいて、アンケート結果を公表しています。 親カフェ概要 開催日時:2024年2月24日(土)13時30分~16時30分 参加費:500円 参加人数:11名 サポーター:不登校経験者1名、有資格者1名 メインファシリテーター:じょに~ アンケート結果1.今日の参加目的を満

          2月親カフェのアンケート結果

          「不登校のその後の会」アンケート結果

          先日初めて、「不登校のその後の会」を開催しました。 これまで、「不登校の親の会」は約20年間やってきたし、「ひきこもりの親の会」も約10年間やってきました。 これらの親の会をやってきて、「不登校」と「ひきこもり」の間に大きくて深い溝があることを実感していました。 すっかりひきこもる前の段階で、バイトもしていたり、大学に通っていたりするけれども、不安定さが見え隠れする。そんなわが子をどう支えたらよいのか不安に思う保護者がどこにも相談につながっていない感覚があったのです。 そ

          「不登校のその後の会」アンケート結果

          1月親カフェのアンケート結果

          1月は第2土曜日に父親カフェ、第4土曜日に親カフェを開催しています。 なので、1月は、対象者が異なるものの2回開催していることになります。 第4土曜日開催の親カフェは、子どもの不登校のことで悩んだり不安な気持ちを抱える保護者であれば、だれでも参加してもらっていいのですが、結果的に、本日も参加者は女性のみでした。 ということで、1月27日(土)13時30分~から開催しました、親カフェのアンケート結果です。 1月親カフェ概要 日時:1月27日(土)13時30分~16時30分

          1月親カフェのアンケート結果

          1月不登校父親カフェのアンケート結果

          2ヶ月に1回、父親のみを対象にした不登校の親の会を開催しています。 最近父親の「親の会」ニーズの高まりを感じます。 あまり広報していないけれども、他の親の会の主催者から情報提供してもらってきてくださっている方もいる。 理由を尋ねると、男性の会がないからとのこと。 私が所属する「フリースクールみなも」でも、毎月普通の「親の会」も開催していますが、圧倒的に女性が多い。時々男性も来られますが、たまたま集まっても2名まで。そして、継続参加につながらない。 ある時、継続参加したいけ

          1月不登校父親カフェのアンケート結果

          「私が決めていいことやんな?」

          娘が体調不良で、何日か学校を休んでいた時があった。 親は、仕事の調整をし続けないといけないので、何となく気が気じゃない。 いつ熱が下がるのか、いつ咳が穏やかになるのか。 子どもの体調を気遣ってもいるが、いつまで仕事を休む調整をするのか、 そっちにもこころを砕いている自分がいた。 そうすると、娘に言われた。 「学校に行くか休むかは、私が決めることやんな?」 おっしゃる通りです。 さらに娘はこんなことを言ってくれた。 「じょに~(娘が私を呼ぶ呼び方は別にあります)は、私の

          「私が決めていいことやんな?」

          三つ子の子育て自立まで

          子育てが怖くならないために、何を大切にしたらいいのか。 ヒントは、親の会の中にたくさん転がっている。 3歳までは孤育てと格闘すること 私は都市部に住んでいる。 近隣に知り合いや親戚もなく結婚に伴い仕事のしやすいアクセスのよいところに転居してきた。 そのようなわけで、孤育ては何も考えなかったら、すぐ目の前に迫る感覚がある。 事実授乳期間中は、睡眠もとぎれとぎれで新生児の生命を守ることに必死。孤育てになっていることにも気が付かないくらいに、ぐっすり寝られない毎日はいつまで続

          三つ子の子育て自立まで

          親だから親の会をするのではない

          「親の会」を始めてみた 当時、大学を卒業したての20代前半の私が、 仲間と一緒にフリースクールを作ると同時に、 不登校の「親の会」を始めた。 ただただ、みんなで泣く親の会ではなく、 子どもと親自身が前を向いて生きていくことを応援するような そんな親の会を作りたかった。 子育て経験もない、社会人経験もない、自分自身が不登校だったわけでもない。ただ「子ども」の気持ちには寄り添えるかもしれない。 こんな私だけでは、参加する親も不安だろうなと思ったので、子どもの不登校経験をもつ

          親だから親の会をするのではない

          親が葛藤する瞬間

          子どもが調子が悪そうだ。 そんな時、学校を休ませるか、行かせるか悩ましい。 今朝も行くのか?行かないで休むのか? そんな朝のひと時が我が家にもあった。 ひとまず今日は娘に3つの選択肢を提示した。 ①学校を休んで病院通院する。 ②学校へ行って、病院は行かない。 ③学校へ行って、病院へ行く。 娘は、学童をお休みして学校から直帰して、病院通院する を選んだ。 もちろん、①を娘が選択した場合は、夫婦いずれかが仕事の調整をしなければならない。 だから、娘がどれを選ぶかで、直後の

          親が葛藤する瞬間

          ぎょっとしたこと

          今日ちょっと外出しようと思って手提げをのぞいたら、 鳥さんがこちらを見ていた。 子どもがミスドでもらったペーパータオルに書いたものだ。 これもぎょっとしたけれど、 最近こどものことでぎょっとしたことが起きた。 うちの子がいじめ加害者!? 子育てが怖い怖い、と言いながら、 自分の子が誰かをいじめる、誰かに怖い思いをさせるなんて・・・ 最初は動揺した。 運動会で見てしまったパンチ 雨天で日曜日の運動会が流れ、平日の午前の開催になった。 保護者の数は多分日曜日開催よりも少な

          ぎょっとしたこと

          不器用だから

          私は中学生の頃に母親から 「あなたは不器用だから同時に2つのことはできない」 と言われた。 今振り返ると、中学生で好きな人ができてウキウキしていた頃だ。 母親は、勉強をおろそかにしてほしくない、と思ったのだろう、 今ならわかる。 でも残念ながら、 この言葉は20代半ばまで私のくさびとして刺さり続けた。 大学で心理学を学んだことで、 母親からの言葉が、自分にとって 「予言の自己成就」になっていると気がついた。 これをほどくのはなかなかに大変。 母親から発せられた言葉の力は

          不器用だから

          その声かけが「怖い」

          「子育てが怖い」私が子育てをしていると、 いろんな時に、「怖い」という感情が発動してしまう。 ほっこりする声かけ お腹が大きかった時、同じマンションの住人さんで顔見知りの方が、 「行ってらっしゃい。気ぃつけや。」と朝仕事に行く私に声をかけてくれる。 「行ってきます」 私のことを気にかけてくれた。 うれしい。 通りすがりの知らないおっちゃんが、 「お腹がよう張り出しとんな、男の子やな!」 「ほんまですかー」 実は、女の子。 なんか、勝手に男かな、女かなと山を張られて

          その声かけが「怖い」

          子の不登校で親が苦しむのは

          最近思ったこと。 「子育てが怖い」私は、不登校の親の会を開催している。 そこで、最近、親の会を開催してきて気づいたことを話す機会があった。 なぜ、「不登校」は親が苦しむのか?そして、なぜ私は親の会を開催するのか? 「不登校」は親も苦しむ 「不登校」の当事者は、子どもだ。 子どもは悩むし苦しい思いをする。だから子どもは「死にたい」と思ったりする。 親は、身近な支援者だ。 でも、親はとても消耗する。 そして、親子が元気になる解決策なんて十人十色で、 印籠みたいな、これさえあれ

          子の不登校で親が苦しむのは