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元祖平壌冷麺屋note(217)

3回目の絵本読み聞かせは、2年1組。初めましての子どもたちもいるので、また自己紹介から始めた。

好きなものは、本を読むことと(「絵本のこと話そうか」「777」を取り出す)、映画を観ることと(ジョン・ウィックのチラシを見せ、「あっ観たことあるー!」という男の子に、怖くなかったかな?と返事をして)、友だちとお話をすることです。

今日は「友だち」に関した2冊の絵本を読みます。まずは、佐々木マキ「やっぱり おおかみ」、この絵本を書いた人は、このスギチャンの着ているTシャツの絵を書いた人と同じ人です。

村上春樹という世界で一番有名な小説家(神戸高校の卒業生ですよ)の「1972年のピンボール」という本の表紙の絵です。

それでは、読みます。(「やっぱり おおかみ」を読む)

「オオカミは友だちに会えましたか?」(会えなかったーという声)

次は、「ともだち」という絵本を読みます。作者は、谷川俊太郎さんです。知っている人は、手をあげてください。(全員挙手、スイミーの人だ!の声)

そうです、レオ=レオニの「スイミー」という絵本を日本語に翻訳して、教科書でも習いましたね。谷川俊太郎さんは、日本語を一番上手に使う詩人です。それでは、読みます。(「ともだち」を読む)

最後まで聞いてくれてありがとう。この絵本は、学校にプレゼントするので、ゆっくり読みたい人は、借りて読んでみてくださいね。

それから、映画館へ行き「ジョン・ウィック4」を鑑賞。

キアヌ・リーブスの好きが詰まりまくり。カンフー、ガン(銃)フー、カー(車)フーも最高。

絵本「ともだち」を読んだ後だけに、「友」というワードにぐっと来た。

アクションの凄まじさ。 3時間弱の作品なのに、体感時間は1時間くらいだったから、心地よく疲労したから、御用ランチ大盛りで豚肉をかっ喰らった。

そのまま自転車で、東遊園地とKIITOを目指し、初訪問の絵本の森と、移転リニューアルした三宮図書館へ。

本の森では、ジョン・ウィックのメタファーでもある「バーバ・ヤガー」の絵本に出会った。

三宮図書館は、児童書や絵本コーナーだけでなく、カフェも充実していた。また時間のあるときにゆっくり訪ねよう。

帰宅してジョン・ウィックTシャツに着替えたら、妻に「そのTシャツ買ったん」と聞かれ「ノット・フォー・セール」と答えた。

ジョンの、この言葉から、伝説の殺し屋のサーガは始まったのだった。


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