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元祖平壌冷麺屋note(233)

前回、この教室で「ともだち」という絵本を読みましたが、作者の名前を覚えていますか?

そうです。今日は、その谷川俊太郎さんの「わらべうた」という、子どものために書かれた歌の中から「おならうた」を紹介してから、絵本を読みます。

いもくって ぶ
くりくって ぼ
すかして へ
ごめんよ ば
おふろで ぽ
こっそり す
あわてて ぷ
ふたりで ぴょ

「おならうた」谷川俊太郎

それでは、「みんなで」とボクが言ったら、みんなで元気に「ぷーう」と口からおならの音を出してくださいね。

「みんなで!」「ぷーう!」

と、そのまま「へえ、こいたの、誰だ?」という出だしから始まる絵本につなげて、最後まで読み終えた後、もう一度、みんなで「ぷーう!」と声を合わせてから、「さよ・お・な・ら!」と教室を出たのだった。

先週から、娘の通う学校でも週に2回ほどだけど、朝の読書が実施されるようになったことを、連絡帳で、先生が伝えてくれて嬉しかった。

張さん。いつも「はるか」をいただき、ありがとうございます。とても興味深く拝見させていただいております。
今週より、M小でも朝読書を週二回ほど行っています。限られた時間とはいえ、集中して本とむきあう時間は大切だなと感じています。
来週も、よみきかせをよろしくお願いいたします。

一年半の間、朝の読書研究会の会誌を担任に手渡しながら、細々と布教活動をしていたのが、少しずつ実ってきた感がある。日進月歩。

小川哲「地図と拳」読了。日露戦争前夜から第二次世界大戦までの半世紀と終戦までを、2ヶ月で体験できるのは読書ならではの醍醐味だった。

辺見庸「1★9★3★7」、大西巨人「神聖喜劇」を読んだ記憶が、物語を補正してくれた。 朝鮮の不在という限界性はあるけど、ソ連、中国、日本の視点の公正さが良いと感じた。






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