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読書とわたし( 2012年4月21日 )【 エッセイ 】
「 一杯のカクテルが人の人生を変えることがある。 」というのは、とある小説の冒頭の文ですが、「 一冊の本 」が人の人生を変えることもあるのです。
私には小5の頃に、たった一人で無人島に漂着した経験があります。頼るべきものもなく、毎日が死ぬか生きるかのサバイバル生活を送ったのです。強烈な体験でした。
きっかけは、担任の「面白いよ」という一言と、私の前に差し出された一冊の本。それは、ポプラ社の少年
元祖平壌冷麺屋note(246)
フランツ・カフカが、公園でお気に入りの人形を失くして泣いていた女の子を元気付けるために、人形から預かったという手紙を想像で書きながら手渡していたというエピソードを「人形から届いた手紙ーベルリンのカフカ」という絵本で三年生の子供たちに読み聞かせた日に思い立って、100年前のカフカの日記を1003で思い切って購入したことが、カフカ好きの読書家の方が住まわれている屋敷への切符となって、入口が開いた。
元祖平壌冷麺屋note(245)
娘の学校の課題で、生まれた時からいまに至るまでのことを、家族や知人にインタビューしてまとめるというものがあり、
冬休みには生まれたときのこと、そして今回は1歳から3歳のことを調べるということだった。
今回のインタビュアーは、父であるワタクシ。娘が終日、冷麺屋にいる日でもあったので、お店にちなんだことを主として話した。
<いつもニコニコ笑顔で、冷麺が大好き。お店では楽しく歌ったり踊ったり、お手
元祖平壌冷麺屋note(242)
家族三人で、市バスに乗って六甲道まで。娘の初買いに付き合う。お年玉でステップで靴と、古本市場でポケモンのソフト、文具屋で筆箱を買った。
サイゼリヤで昼食。注文と配膳、会計以外は、ほとんどセルフサービスになっていて、どこかの席から「ここはお水もおしぼりもないんかいな」というおばちゃんの声が聞こえた。おしぼりもお水もセルフだった。
夕方に、娘を連れて元町へ。本の栞で、妻へのお年玉本(オカザキジャー