肌を劣化させるさまざまな要因②
前回は、肌を劣化させる外的要因について学習しました✏️
今回は、体調、ストレス、身体の内側からもたらされる肌への影響である内的要因についてのお話をします🧏🏻♀️
1.加齢
加齢とともに細胞の働きは弱まり、皮膚全体の活性が低下します。
表皮では細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)が十分につくられなくなると、バリア機能や水分保湿機能が低下します💦
角層はごわごわした感じになります😣
真皮では水分を保つヒアルロン酸や、肌弾力を保つコラーゲン繊維、エラスチン繊維などをつくり出す機能が衰えます。
これがハリの低下、しわやたるみの原因となります👵🏻
また、増えすぎた活性酸素を取り除く酵素(SOD)の量は、30代以降になると減少します。
20~30代から乾燥による小じわが急増し、40~60代では深いしわが目立つ傾向に😿
2.栄養バランス
不規則で偏った食事は、体調不良や免疫低下を招き、肌を悪化させます。
とくにカフェインやお酒などの嗜好品は適度ならよいですが、どちらも神経興奮物質で中毒性もあるため、適量を超さないことが大事です☕
バランスのよい食事を心がけ、良質のたんぱく質と食物繊維、ミネラル、ビタミンなどをバランスよく摂取し、油分と糖分の取り過ぎに注意しましょう😊
3.対処不調
血管の壁はコラーゲン繊維などのたんぱく質でできているため、加齢とともに血管はかたくもろくなり、血行が悪くなります。
また、血液は筋肉が動いて収縮するときに勢いよくめぐるので、筋肉が落ちることも血行不良の原因に。。。
その循環が悪くなると、肌に栄養が行き届かず、ハリ、弾力の低下、肌の黄くずみの原因になります😓
さらに心臓病や高血圧などの生活習慣病も引き起こしやすくなります😱
また、肝臓の働きが悪いと皮膚が荒れたり、肌の色が黄色くくすんだりします。
腎臓の働きが弱くなっているとむくみやすくなります😠
参考資料
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